僕も実際に取引を始める半年前まではそんな感覚でした!
2022年2月。ウクライナへの寄付にも使われた仮想通貨。最近いろんなところで耳にするようになりました。
世界的に注目され、今後さらなる発展も期待されている仮想通貨ですが、まだまだその実態を知らない人も多いです。
これから仮想通貨取引を始めようとして、その段階でつまづいている人も少なくありません。
- 仮想通貨をイマイチ理解できていない
- 仮想通貨に興味を持ち始めている
- できれば失敗したくない
このような特徴の方が多いと思います。僕も当然その一人でしたのでよくわかります。ただわからないままにしていても何も変わりませんし、自分で知る努力をしなければ前には進めません。
この記事では、そのような方の不安や疑問を解決し、未来に向けてまずは一歩を踏み出すために、初心者の方に一番適した方法を書いています。
- ビットコインが最強の理由
- 積立投資が最強の理由
- 長期保有が最強の理由
大事なお金を投資するというお話なので、ちょっとした疑問も解消しておくべきなのは当たり前です。この記事を読んでまずは一歩を踏み出しましょう。
ビットコインが最強の理由
最初の仮想通貨
ビットコインが誕生したのは2008年。サトシ・ナカモトという人物が論文を提唱し最初の仮想通貨として認められたと言われております。
その後2009年にアメリカでピザ2枚をビットコインで購入された時、初めて価値が付いたという歴史。
この時の価値は1BTC=0.2円。つまり2022年3月現在1BTC=450万円前後であると考えると、その価値は実に2250万倍。頭で理解するのはかなり難しい「爆上げ状態」と言えます。
時価総額NO.1
そんなビットコイン、仮想通貨の中では時価総額NO.1。その規模は2位イーサリアムの2倍を超える規模です。
こちらは2022年2月現在の仮想通貨時価総額ランキング。
※CoinMarketCap参照
順位 | 通貨 | 時価総額 |
1位 | Bitcoin | 96.6兆円 |
2位 | Ethereum | 43.2兆円 |
3位 | Tether | 9.1兆円 |
4位 | BNB | 8.2兆円 |
5位 | USD//Coin | 6.0兆円 |
6位 | XRP | 4.6兆円 |
7位 | Cardano | 4.2兆円 |
8位 | Solana | 3.7兆円 |
9位 | Avalan | 2.6兆円 |
10位 | Terra | 2.5兆円 |
圧倒的な規模であることがお分かりいただけるかと思います。これだけでは仮想通貨内での規模しかわからないので、法定通貨で考えるとこんな感じ。
順位 | 通貨 | 時価総額 |
1位 | 中国 | 994,932,462 BTC |
2位 | アメリカ | 582,881,424 BTC |
3位 | ユーロ | 411,510,806 BTC |
4位 | 日本 | 338,902,074 BTC |
5位 | イギリス | 117,879,896 BTC |
6位 | 韓国 | 102,582,392 BTC |
7位 | インド | 68,342,678 BTC |
8位 | カナダ | 63,948,079 BTC |
9位 | 香港 | 55,552,782 BTC |
10位 | オーストラリア | 49,691,074 BTC |
11位 | 台湾 | 49,367,875 BTC |
12位 | ブラジル | 44,515,196 BTC |
13位 | スイス | 31,908,455 BTC |
14位 | Bitcoin | 18,988,520 BTC |
15位 | タイ | 18,684,896 BTC |
ロシアのルーブル価値が急落しているのでビットコインの時価総額が14位になったばかりです。
法定通貨と比較するとまだまだ下の方にいるとはいえ、14位に食い込んでいる状況は尋常ではありませんよね。
ちなみにイーサリアムは31位。
昨年エルサルバドルでビットコインを法定通貨にしたというニュースは有名です。このような動きは今後増えていくと見られており、ますますビットコインの価値が上がっていくと考えられています。
エルサルバドル、今週ビットコイン債券を発行予定かhttps://t.co/9mildtcKyi
— CoinPost(仮想通貨メディア) (@coin_post) March 14, 2022
つまり一番安心
もちろん人気がある=安心、というのはあまりにも軽率な判断です。ここではそういったことを言いたいわけではありません。
これだけの規模にまで成長したビットコインを背景に、今では様々なプロジェクトが進行しています。背景に…というのはブロックチェーンの技術を指しており、その安全性、将来性を示した動きとも言えます。
こういった、仮想現実の世界に注目される世界動向を踏まえると、一定の安心感を覚えるのは僕だけではないと思います。その安心感が時価総額通貨ランキングで14位に押し上げた結果であると言えるのではないでしょうか。
ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンを知らない方のために簡潔にご説明いたします。
ブロックチェーンというのは、上図のようにその名の通りブロックがチェーン状に繋がっている状態です。このブロック一つ一つが記録台帳になっており、全てのブロックに仮想通貨取引の記録が残っています。
例えば左側のように、一か所でデータを改ざんしようとした場合には、右側のようにすべて記録を塗り替えなければならず、常識的に不可能とされています。
これを「分散型台帳」と呼び、日本円を銀行が管理する場合の「中央集権型」と比較して用いられます。
僕も40代で脱サラしてビットコインを購入
僕が40代で脱サラを決意できたのはビットコインのおかげと言っても過言ではありません。今の仕事の現状を見たときに将来性を全く感じませんでした。逆にビットコインの現状を見たときに将来性しか感じなかったという事実…。
下の記事ではその辺りを細かくお話していますのであわせてチェックしてみてください。
積立投資が最強の理由
ドル・コスト平均法
ドル・コスト平均法とは?
価格が変動する商品を常に一定金額、定期的に購入する方法。購入金額を一定にすることで価格が低い時には購入量が多く、価格が高い時には購入量が少なくなり、平均購入単価を抑える効果が期待できる投資手法。
※ドル・コスト平均法は将来の収益や相場下落時の損失防止を約束するものではありません。
一定の金額を定期的に購入するドル・コスト平均法。その投資効果を検証するために、一定の口数を定期的に購入する投資方法と比較してみましょう。
●1口1円の想定
●6か月間毎月積立
- 一定口数購入
⇒毎月10,000口を購入 - ドルコスト平均法
⇒毎月10,000円を購入
結果は一目瞭然。ドル・コスト平均法の方が購入単価が抑えられていることがわかります。これがドル・コスト平均法=積立投資の大きなメリットです。
感情を捨てられる
ドルコスト平均法と言われる積立投資は平均購入単価を抑えられることがわかりました。それに対する投資手法は、任意で好きなタイミングに好きな金額分購入する、というもの。
この場合、もちろん大きく値下がりした時に多くの口数を買うこともできますし、値上がりした時に購入を見送ることもできます。つまり投資効果の最大化を図ることができる、それが最大のメリットと言えます。
ただそれができた場合のお話
それができれば今頃みなさん億万長者です。値下がりした時に多く買い、値上がりした時に売り逃げる、それができないから失敗しますし、価格変動にいちいち一喜一憂するのです。
でも積立投資は自動的に勝手に決まった金額購入していくので感情は不要です。
- もっと買っておけばよかった…
- なんでここで買ってしまったんだろう…
このような感情を持つ必要はありません。ひたすらロボットのように自動的に買い増しいく、それが積立投資の良いところです。
つまり一番リスクが低い
ドル・コスト平均法は、ハイリターンを期待することはできません。ハイリターンを望むなら一定のリスクはつきものです。
裏を返せば、この感情に左右されないドル・コスト平均法=積立投資は、最もリスクを抑えられる投資手法として、初心者に適しています。
すでに積立投資に興味を持った方は、こちらの記事で具体的に取引所の検討をしてますのであわせてチェックしてください。
長期保有が最強の理由
短期投資と長期投資のメリット&デメリット
投資には短期投資と長期投資があり、それぞれにメリット、デメリットがあります。
メリット
- 短時間で収支結果を得られる
- 含み損の概念が少ない
- 投資路線からの変更も可能
デメリット
- 利益を出し続けるのは至難の業
- 短期的に大きな損失に繋がる可能性がある
- 取引の手間がかかる
メリット
- 複利で効果を得るという考え方ができる
- リスクを軽減できる(前述)
- 目先の値動きは関係ない
デメリット
- 短期間で収支結果を得られない
- 含み損を抱えると不安
- 結果が出るまでやめづらい
このように、それぞれにおいてメリットやデメリットがあります。
未来そのものへの投資
ビットコインのところでもお話した通り、世界の未来を信じた上での投資なので、あくまで目先は10年後、20年後先にあります。その前提で考えたときに、短期的な取引上の手間や、日々の価格変動に左右されていては心が持ちません。
そういう意味でも、目先の値動きは気にしなくて良い長期投資の方が初心者には向いていると言えます。
これはAmazonの株価推移を表したチャートです。最初の10年大きな価格変動はなく、その後10年で価格は爆上げ。
冒頭お話した通り、ビットコインに価値がついたのは2009年。つまりまだ13年しか経過していません。少なくともこの先10年は見越して投資を考えるべきであり、長期的な目線は持っておくべきだと思います。
つまり一番楽
まずは10年後、世界が仮想通貨の価値に気付き大きく様変わりしているという想定の下、そこに向けてガチホをするということ。
毎日のチャートチェックも必要ありませんし、細かなお金の入出金も不要。感情を左右される心配もありません。
つまり一番楽な投資方法だということです。
2022年3月10日にトランプ前政権の広報部長であるアンソニー・スカラムーチ氏は次のように発言しています。
- ビットコインの価格は2年以内に10万ドルに上昇する。
- 最終的には50万ドルに達する。
- ビットコインは今から5~8年先には1億以上のウォレットを持つようになる。
- ビットコインはインフレのへッジになると思う。
- 暗号通貨への投資を避けたり、ごくわずかしか投資しないことは間違いだと言える。
ニュースソースはこちら。
≫ビットコインは「2年以内に10万ドル」、トランプ政権元幹部
ガチホ勢のツイートも集めてみました。
ビットコインガチホは資産額の増減がストレスと思う人いるだろうけど、自分は仮に一日の評価額が数百万円増減してもほぼ何も感じない。
強がってるのではなくどうでもいい。理由はBTCガチホ分に関しては日本円で見ずにBTC枚数で考えてるから。
日本円をガチホしてBTC換算額が変動する方がストレス。
— Falconi/ファルコニ (@cryptonewasset) November 19, 2021
間違いなくこれから来ると確信してる
実際もう来てるしリスクとる理由も価値もじゅうにぶんにある!高校生の時口座開設したのにリップルとビットコインガチホしなかったの後悔してるしな
儲けたい気持ちもあるけど未来に投資したい!シンプルに!
楽しいなー21歳でこんなに面白いが広がってる世界 https://t.co/u5EOqJKJUq— N0N (@Ryllx__) November 23, 2021
下手に運用するよりもビットコインガチホしてた方が運用益よかったね。って話 pic.twitter.com/KOiRaa3oSU
— 佐々木竜希 / Ryuki Sasaki (@Ryuki_Sasaki) January 3, 2021
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 仮想通貨をイマイチ理解できていない
- 仮想通貨に興味を持ち始めている
- できれば失敗したくない
少しは不安が解消され理解が深まったでしょうか?
- ビットコインは時価総額NO.1だから安心!
- 積立投資はリスクを抑えられるから超初心者向き!
- 長期保有はめちゃくちゃ楽だからロスが少ない!
ちなみに僕はコインチェックで自分の好きな時にビットコインを買いながら、毎週日曜日にビットフライヤーで自動積立投資をしています。
つまりハイブリッド投資です!なぜコインチェック?なぜビットフライヤー?と思う方はこちらの記事でそれぞれを比較してるのでぜひ参考にしてみてください。
ビットコインは数百円でも購入することができます。迷うぐらいなら初めてしまった方がいろいろ興味を持って勉強できるので超おすすめです!ただ始めるにも口座開設などやらなければいけないことがあることも事実…
こちらの記事でスクショ画像50枚以上使って、誰でも簡単に思考停止で口座開設できるように解説してるのでぜひご利用ください。