さすがに今のままではこの先不安だなぁ…
給料って固定給だとなかなか上がらないですし、上がっても数百円とかだとなかなか辛いですよね…。
社会人の多くは会社に勤め毎月給料をもらって生活をしています。そんなサラリーマンが持つ悩みの多くは「なかなか給料が上がらない」というもの。
- 給料が上がらない…仕事が向いてないのかな…
- 今の会社がヤバイのかもしれない…
- 自分に合った何かいい方法はないかな…
このような悩みは当然僕にもありました。そんな僕はこういうものです。
僕は二十歳で入社して最高年収は800万円。ただその道のりはめちゃくちゃ長く険しかったです。今では脱サラをしてフリーランスとして活動をしており、個人で収入を上げる方法を模索している真っ只中。
なので、誰でも収入を上げることはできますし、その方法はいろいろとあります。
ということで今回の記事では次のことについて話しています。
- 相対的判断で自分を知ろう
- 現在地と進む方向が大事
- サラリーマンが収入を増やす3つの方法
僕の経験を踏まえお話していきたいと思います。これを読み終えるころには、あなたの進むべき方向、やるべきことがはっきりしているはずなので、ぜひ参考にしてください。
それでは始めていきましょう。
相対的判断で自分を知ろう
相対的判断とは、自分と誰かを比較して考える、ということ。人間は生きていると自分がやっていることが当たり前になり、間違いに気付くことができなくなります。ここで言う間違いというのは「支出」の部分。僕が考える支出には次の3つがあります。
- お金の支出
- 時間の支出
- 知識の支出
収入が増えないとお悩みの方の多くは、実は他者よりも支出が大きくなっていたりします。なので、まずは支出が相対的に適正なのかを見直すことが前提です。
お金の支出
まずは分かり易いところから。収入のお話なので、当然お金の支出が多くなれば手元に残るお金は減ります。
毎月の支出には、固定で費用がかかる「固定費」と毎月変動する「変動費」がありますが、支出を見直す上で代表的なのは「固定費」
- 家賃
- 光熱費
- 通信費
他にもあるでしょうが、一般的な視点で考えるとこの3点。
この3つのうち、家賃や光熱費は我慢をすれば減らすことができます。それに対し通信費というのは我慢をしなくても減らすことができます。
我慢をしなくても減らすことができる通信費、減らさない手はありません。
格安SIMの活用
docomo、Softbank、Auと言えば、日本を代表する携帯電話の大手キャリア。そこに格安SIMが登場し、今では通信費の値下げ合戦が始まっています。
ちなみに僕は楽天モバイルで月額通信費は2,980円+消費税、といったところ。これで電話かけ放題、ネットつなぎ放題です。
どうでしょう…みなさんの通信費はいくらぐらいでしょうか。まさかこの金額よりも高いのに、電話がかけ放題じゃないとか、通信量は5GBまで…なんてことはないですよね??他にもいろいろな格安SIM会社がありますし、利用条件に合わせて考えれば、もっと通信費を抑えることもできます。
ちなみに楽天モバイルは、基本通話料無料、通信費で料金が発生する仕組みです。しかも1GBまでは0円。つまりネットをほとんど使わない方であれば毎月の通信費がまったくかからないということになるんです。
時間の支出
時な金なり…という言葉があるように、時間も大事なポイント。収入が高い人は時間の使い方に長けていると言っても過言ではありません。
具体的に何をどうすればいいか?というお話ですが、おすすめの方法は、一度自分の1日のスケジュールを紙に書き出す、というもの。できるだけ細かく書いてみてください。これをやると、自分が何によく時間を使っているかが視覚的にわかります。
iPhoneであれば「設定」⇒「スクリーンタイム」と進むと、iPhone上でのアプリの使用時間が確認できます。要はこれと同じことをするイメージですね。
時間の使い方が分かったら?
時間の使い方が分かったら次の2つに分類しましょう。
- 絶対に必要な時間
- なくても問題ない時間
❶はある意味固定費と同じ。そして❷は変動費に近いかもしれません。
まずは❷を徹底的に削減しましょう。そして❶を見直し、必要と言われる時間も短縮できないかを考えていくのです。
「時短料理」と言うことが生まれてしばらく経ちますが、同じことをやるにしても、削減できる方法はあるはず。このように考えて行動してみましょう。
そしてそこで生まれた時間は、後程お話する「サラリーマンが収入を増やす3つの方法」で使う、というわけです。
知識の支出
知識の支出。これを聞いてもいきなり疑問だらけだと思います。でも意外と気付いていない重要なのが実はこれ。
人間は自分の知っていること以外で行動することはできません。つまり何を知っているかで行動が変わるということ。
例えば沖縄に住んでいる方が、北海道のいくらを食べたいと思った時、わざわざ北海道まで行く人もいるでしょう。でも多くの人は、ネット通販などで取り寄せ、沖縄にいながら北海道のいくらを食べるのでないでしょうか。
この差は知識です。例として極端なお話をしておりますが、知っている人と知らない人の行動の差はこれだけ大きくなります。
荒い知識が大きな支出を生む
とはいえ知識を蓄えるには勉強が必要です。勉強をして情報収集しなければ当然知識は増えていきません。
でも勉強するのにも
- お金がない
- 時間がない
という方も多いです。前述した方法で固定費を削ったり可処分時間の見直し行なえば捻出はできますが、もっと手っ取り早い良い方法があるのでご紹介しますね。
それがAmazonオーディブルです。
- 本を読んでくれるから耳で読書ができる
- 隙間時間や移動時間で読書ができるからライフスタイルを変えなくてもOK
- Amazonアカウントがあればすぐに登録できるし安心
- 登録時に本を1冊無料でもらえる
- 1か月無料で即時退会しても無料の本は聞き続けられる
わかります?耳で聞く読書なので何かをしながら読書ができて、しかも1冊無料で本がもらえます。1か月間無料なので、時短をしながら0円で知識を高められるというわけです。
まずはこのようなサービスを活用して一歩踏み出してみましょう。
現在地と進む方向が大事
あなた自身の「支出」について、相対的判断をして見直すことができるようになったと思います。
この後は自分の仕事について考えなければいけません。つまり収入についての現在地と、今後進むべき方向についてです。
まずは僕が脱サラした流れについて見ておきましょう。
僕が脱サラした流れを解説
❶現在地を確認した
僕はパチンコ業界で20年以上働いてきました。そんなパチンコ業界、市場規模はこんな感じです。
この7年で
- 余暇市場全体は76%まで減少
- ゴルフの市場規模は78%まで減少
- パチンコ市場は58%まで減少
という状況です。余暇産業の中でもパチンコ業界が最も厳しい現実です。業界的に色々と風当たりが厳しく、今後回復する兆しもまったくありませんでした。
❷資産性があるかを確認した
料理人は仮に職を失っても、いつでもどこでも料理を作って誰かをもてなすことができます。その技術を武器に他のビジネスを展開することも可能でしょう。
英会話スクールの講師も、仮にその職を失っても、英語を話すというスキルはどんな世界でも重宝されます。
ではパチンコはどうでしょう。このように考えたときに、限りなく資産性が低いと思えました。何にも活かすことができないわけです。
自分の仕事が、仮に退職した時に何かの役に立つのかどうかは、僕の中で重要なポイントでした。
❸後悔しないか確認した
後悔しないかどうかは、自分の人生を長期的に見るところから始まり、そもそもその仕事を楽しんでやっているのか、自分がやりたい仕事なのかどうかで決まってきます。
ゆっくり落ち着いて考えたときに、正しい答えが導き出されるはずです。
とはいえ仕事をやめることは簡単ではありません。なぜならその後の収入ダウンが懸念されるからです。
※アントレ「40代・脱サラ組300人のリアル」から引用
見てわかる通り、脱サラして独立したとしても300万円未満という年収の方が過半数を占めています。なのでそのまま会社に残るという選択をするのが一般的である中、僕は「後悔したくない」の優先順位が高かったため「決断した」というわけです。
僕が脱サラしたお話についてはこちの記事で詳しく解説してますので、よろしければあわせてチェックしてみてください。
サラリーマンが収入を増やす3つの方法
脱サラしたい人はぜひ僕の経験を参考にしていただければと思いますが、多くの人はそうではありません。
だとすれば今の仕事をしながら収入を上げる方法を考えなければいけません。僕が提案する方法は次の3つです。
- 1つを極める
- 初期費用ゼロの副業
- 未来への投資
それぞれ難易度順になっています。
難易度<高>1つを極める
今の時代、色々なことができる人材以上に、何かに特化した人材が重宝されます。要は何かの専門家になるというイメージ。
会社の中で働いていると、できることを次から次へと増やし、できることが増えることで信頼され出世の階段を上がっていくのがこれまでの常識だったと思いますが、これからはそうではありません。
みなさんは「ジョブ型雇用」、「メンバーシップ型雇用」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
企業側が仕事の内容や就業場所、就業時間などの条件を明確化して、働く者と雇用契約を結び、その契約の範囲内でのみ働くという雇用形態
終身雇用を前提に総合職を採用し、配置転換しながら経験を積ませる日本型雇用の一つ。職務を限定せずに企業のメンバーとして迎え入れ、職種や勤務地、時間外労働に関しては会社の命令次第という正社員雇用形態
要するに専門的に採用するジョブ型雇用と、幅広く総合的に雇用するメンバーシップ型雇用というお話。実は今、このジョブ型雇用が注目されているんです。詳しくはこちらのBIZREACHさんの記事でご確認ください。
≫ジョブ型雇用とは? メンバーシップ型との違い、メリット・デメリット
いかに注目されているかは、次のニュースを見てもよくわかります。
つまり1つのことを極めるということは、時代に合った働き方であり、あなたの収入を上げる合理的な方法というわけです。
難易度<中>初期費用ゼロの副業
ジョブ型雇用の時代に専門家を目指すべきとはいえ、今の会社ではどうにもならない…そんな方もいるのではないでしょうか。そんな方はやはり会社以外で収入を得るしかありません。
副業にも色々ありますが、できれば初期費用を抑えてリスクを最小限に抑えたいですよね。そこでおすすめなのは次の3つ。
- YouTube動画投稿
- ブログアフィリエイト
- 音声配信
YouTube動画投稿
これは僕も実践中ですが、意外とイージーゲームです。抑えるべきポイントを簡単にお伝えすると
- 投稿を継続できるか
- 暇つぶしコンテンツになるか
- 視聴者需要があるか
- 意外性orクオリティを追求できるか
- PDCAを回せるか
このポイントを抑えて動画作成ができれば、誰でも収入を得ることができると思います。
もちろん初期費用はかかりません。スマホ1台あれば動画編集、投稿は完結してしまいます。クオリティを追求するのであればパソコンぐらいは欲しいところですが、それでもお持ちのもので対応はできるでしょう。
ブログアフィリエイト
これは正確に言うと初期費用は発生します。それでもサーバー代とドメイン代で年間にして1万円程度。十分回収はできると思います。
ブログアフィリエイトとは、自分のブログサイトを開設してブログ記事を書いて、そこで商品を紹介することで発生した購入利益などの一部を紹介料として受け取るもので、非常に奥が深いです。
セルフバック(=自己アフィリエイト)と言って、ブロガー特権で自分自身が報酬を直接受け取れるものがあるので、5万円程度であればサクっと稼げるものメリットです。
音声配信
音声配信と言うのは、耳で聞くYouTubeと言えば分かり易いかもしれません。簡単に言うとラジオです。動画が音声になったもので、これも再生時間に応じて収入を得られる仕組みが増えている注目のサービスです。
- Voicy
- stand.fm
- Podcast
- Spotifi
Voicyは審査制なので簡単にはできませんが、それ以外は誰でも始めることができます。先ほどご紹介したAmazonオーディブルも、耳で聞く読書という意味では同じく音声コンテンツです。
これもスマホ一つで始めることができるので初期費用はかかりません。
このように、初期費用がほとんどかからずに始めることができるものをご紹介しましたが、すぐに収益化できないというのが大きなデメリット。最低でも半年程度は見越しておかなければならず、忍耐力との戦いである点は注意が必要です。
その代わり、軌道に乗った後は資産性が高い副業とも言え、寝ていても収益が発生する状態になる点はめちゃくちゃ大きなメリットだと思います。
難易度<低>未来への投資
半年も待っていられない!そんな方は一番難易度が低い未来への投資をおすすめします。
僕が注目している今一番おすすめの未来への投資は、それは仮想通貨=暗号資産への投資です。なぜ暗号資産なのかを説明する前に、こちらの直近の主要ニュースをご確認ください。
- >法定通貨をビットコインにしてしまったエルサルバドルの続報
日本円がビットコインに変わる…みたいなことです。とんでもない話ですよね。 - >Twitterの元CEOドーシー氏の初ツイートNFT、3億円超で落札
ツイートが3億円!ということで意味不明ですが、NFTというブロックチェーン技術を使ったデジタルアートにも価値がつく時代です。 - >ビックカメラ.comでビットコインがご利用いただけます!
ちなみに日本の企業でもすでにビットコイン払いは始まっています!
直近の主要ニュースだけでもこれだけあるので、少なくとも暗号資産の可能性は実感していただけると思います。
僕が一番おすすめするのは「これらの未来に投資をしておく」ということです。中でも安心なのはビットコインという時価総額NO.1の仮想通貨です。銀行にお金を預けることが安心であるなら、ビットコインへの投資は「安心+期待」です。
もちろん投資なのでリスクはあります。ただ積立投資や少額投資など、例えば余剰資金をビットコインに変えておくだけでも、将来大きな利益を生んでいる可能性は十分にあります。
銀行の貯金で得た利息は、ATMの引き出し手数料で簡単に吹き飛びます。僕がビットコインのガチホをおすすめする理由はこちらの記事で深堀りしてますのでぜひチェックしてみてください。
≫ビットコイン初心者に「ガチホ」を強くおすすめする3つの理由
とはいえビットコインに投資をするということはビットコインを保有するということ。その方法はいくつかあるのでご紹介しておきますね。
ビットコインを買う
単純に仮想通貨取引所で口座開設をして、日本円でビットコインを買う、という方法です。これが一番オーソドックスな方法ですし任意で取引することができます。
おすすめの取引所はコインチェックとビットフライヤー。
それぞれメリットデメリットがあるので判断に悩む人も多いと思いました。なのでその辺りはこちらの記事で細かく比較しながら解説してます。ぜひ参考にしてください!
≫「コインチェック」と「ビットフライヤー」を比較して気付いたこと
ビットコインを貯める
貯めるというのは、いわゆるポイントを貯める感覚でビットコインを貯めることができるということです。
先ほどご紹介したビットフライヤーは、「ビットフライヤークレカ」というものを発行しています。
- 要はクレジットカード!
- このクレカを使うだけでビットコインが貯まる!
- キャンペーン中で還元率UP!
脱サラを考えている人は会社に勤めているうちにクレジットカードを開設しておくことをおすすめします。辞めたあとでは信用情報もリセットされて開設できないこともありますよ!
さらに現在使っているクレジットカードをビットフライヤークレカに変えるだけでビットコインが貯まるので、リスクゼロ、余分に投資する必要はありません。
ビットコインをもらう
最後はシンプルに「もらう」という方法です。もらうと言っても、何もせず無条件でもらえるというお話ではありません。
様々な案件をこなすことで条件に見合ったビットコインをもらえるというものがあります。いろいろなサービスがありますが個人的には「ビッコレ」というのが有名で案件数も豊富なのでおすすめ。
脱サラする前に副業感覚で初めておくのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
収入が増えないと悩んでいても何も始まりません。
- 相対的判断で自分を知ろう
- 現在地と進む方向が大事
- サラリーマンが収入を増やす3つの方法
まずは自分を想定的に見て支出の見直しをしてみましょう。
そして今の会社がどういう状態なのか、現在地と未来を考えてみましょう。脱サラも一つの方法であると解説しました。
でも脱サラはできない、という方は
- 1つを極める
- 初期費用ゼロの副業
- 未来への投資
こちらに挑戦してみましょう。難易度はそれぞれ違いますが、うまくいけば収入を上げることができるはずです。
さっそくビットコインを買う!という行動力の高い方はこちら
ぜひ参考にしてください!