どうも、脱パチ店長です。
今回は、パチンコ店特定日前後の利益配分、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
ぱちんこが好きな方というのは、
- お金がある限り打ちに行ってしまう
- 時間さえあれば打ちに行ってしまう
こんな感じの傾向もあるのではないでしょうか。
パチンコ店の営業は日によって利益率が異なるんですが、その中には特定日というものもあります。
特定日を気にする人は多いと思いますが、その前後の営業はどうなんでしょうか?
これを知っているのと知らないのとでは、立ち回りの結果に大きな違いが生まれます。
ということで今回は、特定日前後の利益配分についてお話をしていこうと思います。
全て僕の経験談や実際の考え方についてです。
これを見ると、立ち回りの引き出しが増えると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
特定日の考え方
ということでまずは、特定日の考え方について触れておきます。
特定日とは
月に数回の還元日であるかと思います。
毎日特定日なんてことは不可能ですし、日にちを限定しているため、月に3回前後であることが一般的です。
利益率は?
0%~10%です。
あくまで僕の感覚ではありますが、力を入れる特定日で0%、つまり損益分岐ラインです。
力を入れていない特定日は10%程度の利益を取ります。
通常営業が16%程度の利益率なので、そこからどれぐらい還元するのかは想像できるかと思います。
背景の意図
その背景には、特定日に集客して、信頼を上げるというお店の意図があります。
そこで信頼度を上げて、そこからまた通常営業に波及させてリピートを促す。
これが特定日営業の戦略の中身であり、パチンコ店の考え方です。
では次に、特定日前後の営業の考え方について触れておきます。
特定日前後の営業の考え方
特定日前の営業
まず特定日の前の営業では、玉を出したくないという考えがあります。
出したくないというのは正確には予定以上に出したくはない、ということです。
仮に予定以上に玉が出てしまった場合、翌日の大事な特定日営業の利益率に悪影響となってしまうからです。
特定日の利益率を上げて不本意な計画修正をしなければならず、お店の意図に反した展開になってしまいます。
特定日の後の営業
これに関しては、特定日次第、ということになります。
特定日が予定より出たならそれを是正しなければいけませんし、予定より出なかったらその分還元して集客に活かしたい考えがあります。
このように、点ではなく線で考える、というのがパチンコ店の基本的な営業戦略です。
営業は繋がっている
ということですね。
ぱちんこ店営業を考える
パチンコ店は月単位の予算管理をしております。
だいぶ極論ですが、月の始まりである1日に、その月の予算を達成してしまったら、あとの営業はどんな展開でもできますし、非常に楽です。
逆に1日に大放出してしまった場合、その後の営業で是正して回収していかなければならず、非常に辛い営業展開になります。
実際にそんな極端な営業はしませんので、この例は現実的ではありませんが、意味合いとしては同じです。
出過ぎたら回収しなければいけませんし、回収しすぎたらそれを使って集客につなげる、という、点ではなく線で営業を展開していきます。
ということで、基本的な考え方をお伝えしたところでここからが本題です。
特定日前後の利益配分はどうなるのか、という部分です。
特定日前後の利益配分
僕の実体験に基づいてご紹介していこうと思います。
まず特定日前後のパターンには3つのパターンがあります。
- 利益率予算比±0.5%
- 利益率予算比−0.5%以上
- 利益率予算比+0.5%以上
簡単に言うと、予算通りか、予算に対してマイナスかプラスか、この3パターンです。
順番に解説していきたいと思います。
❶利益率予算比±0.5%
要するにほぼ予定通りの状況だとご認識ください。
予算に対して0.5%程度であれば誤差の範囲と考える、ということです。
この場合、特定日前日も予定通りの釘調整ですし、特定日が終わっても、前日の釘に戻すことになります。
時期は?
月の前期、中期、後期問わず、予定通りの営業を展開することになるので、ある意味顧客的には旨味が少ないと言えます。
判断が難しいパターンとも言えます。
❷利益率予算比−0.5%以上
予算に対して0.5%ほどマイナスしている場合、回収しなければいけないという状況だと考えます。
特定日前後はきっちりシメますし、先ほどお話したように、予定以上に出てしまっては特定日営業に悪影響なので、メイン機ですらシメることになります。
時期は?
予算に対してどうなのかを考えるので、後期の営業程シビアになり、調整は明確になります。
判断方法は、メイン機のヘソの幅です。
これを見れば一目瞭然で判別できると思います。
後期のメイン機のヘソ釘、ここで回避するべきかを判断して、うまく立ち回りましょう。
❸利益率予算比+0.5%以上
先ほどとは逆で、予算に対して0.5%以上プラスしている場合は、放出しても良い状況だと考えます。
特定日前後はアケ気味で営業することがほとんどです。
時期は?
タイミングとしては、中期から視野に入れておいた方が良いと思います。
回収の場合とは違い、還元の方が長期的に調整に反映させることが多いからです。
実際の調整内容としては、特定日同等のヘソの可能性もあります。
なので、中期にサブメイン機やメイン機のヘソ釘を見ると、お店の利益率状況がわかるかもしれません。
ここは大事なところなのでもう少し掘り下げます。
利益が取れている時の店長の心理
どこで玉を出そうか?と嬉しい悩みを抱えることになります。
それは機種なのかタイミングなのか。
いろんなパターンが考えられます。
僕は、短期的に、且つ一気に還元するというよりは、少しずつ還元しながら、なるべく長期的に幅広い顧客に還元する方が集客力を上げやすいと考えています。
なので、月の中旬ぐらいから、メイン機だけではなく、サブメイン機も意識しながら還元していきます。
実際のアケ幅としては、メイン機は通常+2~3枚程度、1枚が0.25㍉なので、0.5㍉~0.75㍉プラス調整することになります。
サブメイン機も+1枚程度、0.25㍉はアケて営業に望みます。
釘の幅なんて見ても分からないという方はこちらの記事「ヘソ釘を攻略して賢く立ち回る方法」を参考にしてください。
誰でも簡単に自宅で釘読み練習ができる方法をまとめております。
ということで、だいたい月の中旬ぐらいから、メイン機やサブメイン機はアケっぱなしになることもあるということです。
こういう傾向があるということは頭に入れておいていただければと思います。
これが僕のリアルな僕の考え方です。
注意点
メイン機、サブメイン機の把握
当然メイン機やサブメイン機の把握が必要で、これが分からないと意味がありません。
もっと言えば、回収機をアケることはないので、自分の好みで機種選定を行なう方には参考にならない情報かと思います。
時期の判断
何度も触れている通り、時期がポイントです。
あくまで予算、計画に対してどうなのか、というところが基準になっています。
月の前半などは、計画から実績が乖離することも少ないので参考にし辛いということです。
僕の考えである
あと、あくまで僕の考え方である、ということです。
他の店長は全然違う戦略である可能性もあるので注意してください。
事前のリサーチ、情報収集は必須です。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。