どうも、脱パチ店長です。
今回は、2種類の角台、という意味深なタイトルでお話をしていきたいと思います。
台を選ぶ時にどれを打とうか、どれが当たり易そうか、迷っちゃう方も少なくないのではないでしょうか。
これを見ているあなたも、そんな経験一度はありませんか?
迷う選択肢の一つに角台の存在があります。
角台は出るのか出ないのか、考えてもよくわからず、とりあえず無難だからという根拠ゼロの理由で、なんだかんだ座ってしまいますよね。
角台の謎は、パチンコ業界永遠のテーマだったりします。
ということで今回は、パチンコ店の角台の謎についてお話ししていきたいと思います。
- 2種類の角台とはどういうことなのか?
- 結局打った方がいいのかどうなのか?
この辺りについても言及していきます。
すべて個人的な店長としての経験値を基にお話ししていきますので、一つの考え方として参考になると思います。ぜひ最後までお付き合いください。
2種類の角台とは?
ということでまずは2種類の角台とはなんのか?
これについてずばりお答えしますが、当然
- 出るのか
- 出ないのか
この2種類の考え方があります。
これについても深堀りして解説していきますが、当然これだけではありません。
もう一つの考え方があります。
はい、それは
- パチンコの角台
- スロットの角台
という2種類ですね。
意外と深く考えていない方も多いので、今回はこの辺も深堀りしていきたいと思います。
角台の位置づけ
まずその前に角台の位置づけについて振り返っておきたいと思います。
店長の角台の位置づけはどうなのか?というお話ですが、これについては3点あります。
❶自動的に稼働する
角台は隣に誰も座らない、というか座れないので気楽に遊技できるという考え方があるのか、角台はアツイと思っている方が一定数いるのか、ほかっといても勝手に稼働するんですよね。
数字的に言うと、機種によっては他の台に比べたら1.5倍~2倍ぐらいは平均で稼働するイメージです。
❷貴重な存在
これだけ稼働する角台なんで、当然売上や利益も同じく1.5倍~2倍になります。
なので店長からしたらめちゃくちゃ大事な台なんですよね。
当たり前の話ですが角台は数が限られてるので、それだけで貴重な存在と考えます。
❸訴求力が高い
通路に面しているので、通行人の目に留まりやすいのも角台のメリットであると考えます。
訴求力というのは、言い換えればアピール力とも言えるんですが、これも後程触れますが、通行人にアピールしやすい角台はいろんな使い方ができるので戦略的に活用する店長が多いと思います。
店長が考える角台にはこういう前提、位置づけがあります。
角台は出るのか出ないのか?
ということで、前提、位置づけが分かったところで、角台は出るのか出ないのか、一つ目の2種類の考え方について深堀りしていきたいと思います。
まず、出るのか出ないのか、ではなくて、投資金額を抑えられるのかどうなのか、こう考えるべきです。
これは僕の動画でも常々お話ししてますが、パチンコは投資金額をいかに抑えられるかが勝敗の分岐点です。
この判断基準はパチンコで言えば釘をアケるのかシメるのか、スロットで言えば設定を入れるのか入れないのか、つまり上げるのか下げるのか、こういう基準になります。
結論、可能性はある
と言う感じですね。
釘をアケ、設定を入れる可能性はある、ということです。
これは店長によって考え方が違ってくるので、一言で言えないというのが本音です。
角台の前提に当てはめると?
先ほどお話しした角台の前提に当てはめて考えてみます。
まず自動的に稼働するという考え方なので、そもそもアケなくても、スロットなら設定を入れなくてもOKという判断になります。
次に貴重な存在という位置づけなんですが、むしろ利益重視で運用することが基本です。
釘をアケないどころか、設定を入れないどころか、逆にシメて利益を取りに行くぐらいの考え方もめずらしくありません。
あとは3点目の訴求力が高いという位置づけですが、これに関しては、目立つということを利用する考え方が生まれます。
先ほど戦略的にということを言いましたが、まさにこの目立つという訴求力を武器に変える考え方です。
つまり見せたい時に利用する、ということです。
見たい時ってどんな時?ってお話ですが、
はい、イベント日ですね。
当然イベント日は集客日であり、顧客に自分の店をアピールしてイメージ回復を狙う1日でもあります。
そんな営業日に少しでも良い印象を与えるためには、よりよく見せる必要があるので、角台を活用するという考え方はけっこう基本だったりします。
ただいろいろと条件があります。
イベント日に高運用する条件
イベント日に高運用する条件というのは、あくまで僕の経験上の実績のお話しであるという前提ですが、基本は年一イベントのみですね。
月間イベントもいくつかありますが、角台で見せるという運用は年一のみでした。
次に、そんな年一だとしても、角台を有効活用するのはメイン機のみですね。
先行き不透明な機種をアピールするのはコスパが悪いので、メイン機やそのタイミングで注目度の高い機種の角台で高運用することが多いです。
3点目に、利益に余裕があるときです。
これは先ほどの年一という部分の例外にもなりますが、月間でも最初の方で利益を取り過ぎてしまった時というのは、後半の月間イベントでも角台を高運用して信頼回復を目指す可能性はあります。
この辺りはなかなか見極めづらい部分ではありますが、このような条件下で個人的には角台を優遇して扱ってきました。
パチンコの角台とスロットの角台
次にもう一つの考え方についてお話ししていきたいと思います。
パチンコの角台とスロットの角台です。
なぜこのことを取り上げるのか、と言う部分を先にお伝えしておきますが、それは運用方法が全く異なるからです。
パッと思い浮かぶのは釘と設定という運用の違いだと思いますが、当然それだけではありません。
パチンコの運用方法
まずはパチンコの運用方法について見ていきましょう。
基本的には釘のアケシメで運用することはご存知だとは思います。
ただ設定付きの機種もあるので設定の上げ下げで管理する場合もありますが、基本的には釘で管理することがパチンコの運用方法の根本です。
前提として、釘は機種で統一します。
これは言い換えるとスタートやその他遊技性にかかわる部分を統一するということです。
どの台を打っても同じスタートであり、理論上同じ収支結果になるということです。
実際は物理の世界なのでそんなことは不可能ですが、店長はここを目指して調整している、と言う前提を把握しておかないといけません。
つまり角台の概念がないんですよね。
同一機種であれば同じ数値での運用なので、角台であろうがその台でも同じであるということです。
もっと突っ込んで言えば、ガチガチになることはあっても、放出するような戦略で使うことはない、という感じです。
スロットの運用方法
次にスロットの運用方法について見ていきましょう。
これも説明不要ですが、設定の上げ下げで運用の管理をしています。
スロットに関しては、パチンコと違って機種統一設定が基本的にありえないんですよね。
イベント日にたまにALL③とかはありますが、基本的には6段階の設定を駆使して、顧客との駆け引きで全体の利益管理をしていく方法が普通だと思います。
要はメリハリ運用ということです。
こういう風に設定を扱う店長がほとんどではないでしょうか。
通常営業ではなかなか考えられませんが、イベント日次第では①もあれば⑥もある、という感じですが、だからこそ角台の概念があって、角台を使ってアピールしようという戦略が生きてくるんですよね。
つまりスロットの場合のみ、この角台というのは、条件を満たしたときに利益放出することがあるということです。
もう一度イベント日に高運用する条件を振り返ります。
- 基本は年一イベントでメイン機である
- その月に利益に余裕がある
- つまり前半で抜き過ぎた、全然出てなかった
この条件を満たしたときのスロットの角台というのは、
打つ価値がある
ということになります。ぜひ参考にしてください。
この辺りは店長の営業戦略上かなり基本的な考え方だと思います。
いろいろと立ち回りに悩む前に、まずは店長の営業戦略を理解することが重要ですし、一番の近道だと思います。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。