こんにちは、脱パチ店長です。
今回は、パチンコ勝てない人は見ていない!機種配置に隠された営業戦略を暴露!、というお話をしていきたいと思います。
お店に掲示してある機種配置。
皆さんは目的の機種がどこにあるか、そもそも目的の機種がこのお店にあるのかどうか、こんな感じでを見ることが多いのではないでしょうか。
そんな機種配置、実はお店の戦略が思いっきり表れています。
ということで今回は、機種配置を見るとこんなことがわかる、というような部分をお話していこうと思います。
具体的に機種配置図を用意して、実際に店長目線で分析していきます。
これを見ると、みなさんの立ち回り方も変わるかもしれませんのでぜひ最後までお付き合いください。
機種配置で何がわかるのか
機種配置で何がわかるのか、と言うお話ですが、大きく分けて次の3点です。
- 顧客導線
- 好立地な場所
- お店が力を入れている機種
順番に解説していきます。
❶顧客導線
店長は、顧客がどういう経路で行動するかを考えています。
その上で戦略を立てて機種配置に落とし込んでます。
つまり逆に言うと、機種配置を見るだけで顧客導線が見えてきます。
❷好立地な場所(島)
逆に言うと、あきらめている場所(島)もわかるようになります。
顧客導線とそこに設置された機種から「場所の価値」がわかる、ということですね。
❸お店が力を入れている機種
最終的には、お店が力を入れている機種、力を入れていない機種がわかるようになります。
冒頭お話した、何がどこにあるかがわかる、というのは大前提のお話なのでここでは割愛しておきます。
つまり、機種配置を見るということは、お店がどういう戦略で営業しているのか、店長がどういう考えなのか、この辺りがわかるようになるということです。
よりよい立ち回りをする上では、それを知ることがめちゃくちゃ重要なんですよね。
具体例で解説
ということで早速具体例で解説をしていきます。
こちらはランダムで選んだ仮想配置図なんですが、こちらを使って店長目線で分析、解説をしていきたいと思います。
配置図で何を考えなければいけない?
出入口
まず考えなければいけないのは出入口です。
当然ですよね、顧客は必ず出入口を通ってお店に来るので、導線を考える上では絶対に外せません。
このお店では、こちらの赤色で示した2か所が出入り口になってますね。
お店によっては3か所4か所あったりするのでもっと複雑になってきますが、今回は2か所なので割とわかりやいですね。
カウンター
次にカウンターです。
景品カウンターは、主に出玉を獲得した人が立ち寄る場所ですが、これも導線を考える上では非常に重要です。
景品買取所
出入口と景品カウンターが分かると、景品買取所がどこにあるかも見えてきます。
このお店の場合は左上の出入り口の外に景品買取所があることが予想できると思います。
トイレ
あと考えなければいけないのがトイレですね。
トイレも長く遊技している人にとっては必ず立ち寄る場所です。
ということで今回は、2か所の出入り口、景品カウンター、トイレ、合計4点をマークしたんですが、なんとなくTの字に重要箇所が浮かび上がりましたよね。
ここで言えることは、なんとなく上半分が必然的に導線が集まりやすい場所である、ということです。
立ち寄らなければならない場所が上の方にあるので、導線が上へ上へと向かうことが分かりますよね。
配置図から見えてくること
ということで、導線から見えてきたことをまとめておきます。
- 出入口、カウンター、トイレが上に固まっているので、導線が上の方に集中しているお店。
- 機種やタイプを見ると、単価が低い甘デジやライトミドルで固められている。
- これは、導線が集まりやすい場所に、自然と顧客が集まるような低単価タイプを設置して、最低限の繁忙感を維持している、という戦略が読み取れる。
- このお店は1円パチンコが無いお店だが、もし1パチがあるお店なら、間違いなくこの辺りに設置されているものと思われる。
- あと、甘デジは機種設置寿命が長いので機械代をかけずに済む、というメリットもある。
次に考えるべきことは?
下半分は大丈夫なのかって話ですよね。分析していきますね。
まず、先ほどもお話したとおり出入口が中央下の場所にあります。
これは周辺の機種からもわかりますが、おそらくこのお店のメイン出入口で、ここを出ると駐車場が広がっていると思います。
ただ問題は、左下、右下辺りには導線が集まりにくい点ですよね。
左下には休憩所があるので、かろうじてここら辺へ行く目的はあるんですが、そもそもここに休憩所があるかどうかも知らない人がいると思うので、導線としては弱いです。
次に黒色で塗ったこの辺り。
いわゆる中だるみしやすい場所と言えそうですね。
もっと厳しい場所は完全にこの辺ですね。
少し奥まった場所なので、新台を入れても気づかれないという問題も生まれます。
考察をまとめ
- まず右半分は海シリーズで固められていて、設置シェアも高い。
- 一定のニーズがあるエリアであるということと、甘デジと同じように設置寿命が長く機械代がかからないので、ある程度この状態で割り切ってる感じ。
- 黒くしたところは稼働的に厳しいので、バラエティ化してごまかしている。稼働が落ち切った、いわゆる捨てる機種で固めて割り切ってる感じ。
- メイン出入口付近は、メイン機の北斗無双とか新台の牙狼、海の旧規則機などのニーズの高い台を固めて入店者に訴求してる。
- 逆にどうにもならない場所はあきらめてる感じがまるわかり。
結論このお店はどんなお店?
ということで、上半分と下半分で考察してみました。
最終的にまとめるとこのお店はこんな感じのお店です。
まずはお店の特徴。
上エリアに導線が集中していて、メイン入り口付近がアピールポイントになってます。
これを受けた店長の戦略としては、
- 導線が集まるところは決してないがしろにしない
- 上エリアは甘デジを置いて新台コストをかけずに最低限の繁忙感を維持したい
- メイン入り口付近は海とミドル新台でアピール
- 死に島はバラエティ化とニーズのない捨て機種を置いて放置
こんな感じですね。
一つ注意点があるんですが、比較的旧規則が多いんですよね。
特に海系です。
なので利益率に関しては保証できないです。
北斗無双や沖海4とかでも利益を取りに来てるかもしれないのでこういうお店は注意が必要です。
狙うならココ!
ということで、「あくまでこの店」という前提ではありますが、個人的なおすすめ機種をずばりお伝えしておきたいと思います。
ひとまずこの辺り、カウンターに近い、景品交換所への導線上にある部分はねらい目なんじゃないかと思ってます。
中でもこの2機種ですね。
- P大工の源さん超韋駄天LIGHT
- ぱちんこAKB48桜LIGHTver.
この機種配置自体が少し古いので、記事を見たタイミングによってはそのまま受け取れませんが、あくまで配置から考えた機種ということでご理解ください。
どちらにしても長期寿命が期待できる機種なので乱暴には使わないと思います。
あとはこの辺りがどうなのか?って話ですが
北斗無双とか沖海4とか、旧規則機はそろそろ利益重視運用に切り替わると思います。
あと新台も、場合によっては全然利益運用するので危険かなと思います。
例えば牙狼が1島丸ごととかなら話は別ですが、このお店はそうでもないので少し危険だと思います。
ということで、このように機種配置の中には、店長の戦略が丸見えなんですよね。
ぜひ参考にしてみてください。
僕のLINEでは…
- 無料プレゼントを定期配信
- 個別のお悩み相談
- コンサル対応
まずはお気軽にご連絡ください。
パチンコで勝つためには「スタート地点に戻る」という方法もあります。
パチンコが勝てないとお悩みの方は基本的に何かが間違っています。
それは立ち回り方なのか、方向性なのか、いろいろ考えられると思います。
こちらの記事は、
- そんな間違った部分を見つけ出すこと
- 正しい方向性に導くこと
をコンセプトに書きました。
このまま間違った状態を続けるリスクを考えると、一定の価値をご提供できると自負しております。
こちらもあわせてチェックしてみてください。
僕のYouTubeチャンネル
「脱パチ店長の暴露チャンネル」
では…
- 勝つために必要なパチンコ店営業戦略をどんどん暴露
- 情報はYouTubeが最速
- チャンネル登録も忘れずに
僕のTwitterでは…
- 最新情報
- 予告情報
- たまにプライベート情報
ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。