どうも、脱パチ店長です。
今回は、パチンコかスロット、正解はこれです、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
あなたはパチンコとスロット、どっちが熱いのか考えたことありますか?
- スロットは苦手だからパチンコしか打たない
- 好きなコンテンツがあるから自分はスロットを打つ
そういう基準で選んでいる人はいいのかもしれません。
でも中には、どっちを打つべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
パチンコで負けたからスロットを打っておけばよかった、とか、スロットで負けたから今日はパチンコだった、などと後悔しても時すでに遅しです。
パチンコかスロットか。
パチンコ店としてどちらを軸にするのか、このような営業方針があります。
でもこれを知らずに間違った立ち回りをして、後悔している人も少なくありません。
ということで今回は、パチンコとスロットでどっちを打つべきか、ずばりお答えしたいと思います。
なぜそれを打つべきなのか、具体的な3つの理由についての解説です。
よりうまく立ち回っていただけるよう、ぜひ最後までお付き合いください。
パチンコとスロット、どっちがいいの?
ということで早速結論からお話ししたいと思います。
パチンコとスロットではどっちがいいのか、
結論:パチンコ
こうやって言うとスロッターの皆さんから、
「いやいやおれはスロットでめし食ってるよ」
というような声が聞こえてきそうですが、そういう方は遠慮なく離脱してください。
ほんとに立ち回りがうまい方なので、時間の無駄になってしまうと思います。
ということで気になる方のために、3つの具体的な理由についてお話をしていこうと思います。
具体的3つの理由
ということで、パチンコであるべき3つの理由です。
- 機械性能
- 顧客母数
- 運用方法
一つずつ解説していきます。
❶機械性能
まず1点目の機械性能についてです。
みなさんご存知の方も多いと思いますが、スロットの機械性能は低下しています。
機種そのものに魅力がなくなっている状態です。
これは6号機の規制が影響しているんですが、有利区間がその代表例ですよね。
現状有利区間という、簡単に言うとオイシイ区間の継続G数は1500G。
今後3000Gに緩和されるという話もあるんですが、獲得メダル枚数が上限2400枚という部分は変わりません。
なので、正直顧客側に大きなメリットがあるかというと、それはないと思います。
逆にパチンコの方は、規制緩和の流れが起きています。
継続率の緩和やモードTYというRUSH時における期待出玉の上限緩和など、完全良い流れがきているのがパチンコです。
正直店側の人間から言わせてもらうと、出したくても出ないのがスロットです。
これは顧客側にも顕著に表れていて、パチンコ需要の方が高まっていることも事実です。
❷顧客母数
次に顧客母数について見ていきます。
これは❶の機械性能にもつながってくる内容です。
現状全国パチンコ店における設置台数は、
- パチンコ240万台
- スロット155万台
であり、比率にすると6:4でパチンコ方が多いです。
ただ正直これは最近急にそうなったわけではなく、しばらくこんな状況が続いています。
そんな中、みなさんお気づきだと思いますが、多くのパチンコ店でスロット台数を減らし、パチンコに変更する工事が行われていると思います。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆前などの繁忙期前にはこの流れは加速すると思いますのでよく見ておいてください。
考えなければいけないこと
どの層がパチンコやスロットを打つのか?
それは、昼間であれば主婦やシニア層、夜はサラリーマン層だと思います。
昼間のホール運営を支えるのは間違いなくこの主婦やシニア層であり、そういう方々に好まれるのがパチンコだったりします。
打つためのお金を持っているのは?
これは、主にシニア層やお金持ちの主婦だったりします。
このような情報をまとめていくと、パチンコの方が遊技人口が多い上に、お金を持っている層が分厚い、ということが言えると思います。
つまり、店側の目線で言うと、投資効率が高いのです。
❸運用方法
次に運用方法です。
ここまでご説明した内容は表面的な部分であって、そういう部分は正直あなたでも見えている可視化された部分です。
今からお伝えする運用方法は、実は一番お伝えしたい部分であり、あなたには見えない部分です。
スロットの設定6
それを入れても顧客側が勝てないことが結構あります。
先ほどスロットは出したくても出ないとお伝えしましたが、それがこの部分だったりします。
そんな設定6も、それでもほとんど使うことがありません。
通常営業であればほとんど設定1ですし、あっても2です。
どこにあるのかわからない
イベント日でようやく使い始める高設定ですが、あるとわかっていても、実際どこにあるのかはわかりません。
例えば5台設置された機種があったとしても、5台の内どこに高設定があるのかはわかりません。
その時点で、単純なボーナス当選確率に加えて、台選びという抽選確率が存在することになり、全体的な勝率を押し下げてしまっています。
というスロットに対してパチンコは?
もちろん完全確率なので、出したくても出ないことも全然あります。
ただスロットと違い、いろいろと調整することができるのもパチンコ。
投資金額を抑えたり、出玉を増やしたりして、意図的に還元することができます。
ピンポイントで高設定を使うスロット、パチンコは?
パチンコは機種全体をアケ調整します。
おすすめする機種さえわかれば、台を探すという手間はなくどの台でも安心です。
ということで、顧客目線で勝利までの距離が近いのはパチンコです。
唯一の例外
ただ例外もあります。
基本的にはパチンコがおすすめなんですが、唯一スロットをおすすめできる条件というのがあります。
それについてお話しておきます。
営業日
まず営業日ですが、年一イベントの時です。
正直年一イベント限定です。
通常イベントでは大した設定入ってませんし分が悪いです。
お店選び
次にお店選びですが、これは地域2番店がいいと思います。
1番店の座を狙うお店の年一イベントは中途半端にならないと思います。
機種
これについては3点あります。
①お店の推し機種
なにが推し機種かというのは、普段の営業から読み取る必要があります。
- 通常イベントで大事に使っている
- 告知ポイントが多い
などはその判断基準です。
②最大設置台数の機種
単純に稼働をつけたい意図があっての台数なので、高設定を多く使う可能性は高いです。
③将来性の高い機種
これは中古価格を見たり、新台導入2週目の稼働減衰率などから読み取る必要があります。
こういった指標でなかなか数字が落ちない機種は、その時の旬な機種です。
なので乱暴な扱いはしないはずです。
以上のような条件がそろったときは、迷わずスロット勝負でいいかもしれません。
ただ基本はパチンコで立ち回る方が、この先圧倒的に有利なのは間違いありません。
ぜひ参考にして、うまく立ち回ってみてください。
あと、先日有料記事を公開しました。
パチンコというものに対して、多くの人が誤解をしながら向き合っています。
そんな誤解をどうしても解きたい、という思いで13000文字にまとめました。
誤解されている方の、方向性を少しでも正すことができればと思っておりますので、もしご興味あれば手に取って見ていただければと思います。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。