どうも、脱パチ店長です。
今回は、パチンコ店の大回収、その後は…?というタイトルでお話をしていきたいと思います。
3大繁忙期と言われる、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆。
こういう時しかパチンコを打ちに行けない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
ところでそんなみなさん、戦績はいかがでしたでしょうか。
勝った方や負けた方、それぞれ金額も様々でしょう。
中には大回収を食らった方もいるでしょうし、今頃うんざりしてるかもしれません。
それとは対照的に、そんな繁忙期営業でぼろ儲けのパチンコ店。
繁忙期大回収営業を終えた後はどんな営業をするのでしょうか。
これ以上傷口を広げないためにこの部分を知っておく必要があると思います。
ということで今回は、お盆などの繁忙期大回収営業を終えた後のパチンコ店はどのような営業を展開するのか、店長が考える営業の進め方を徹底解説していきます。
超重要な立ち回りポイントもお話ししますのでぜひ最後までお付き合いください。
大回収を終えたパチンコ店のその後は
ということでまずは結論からお伝えします。
大回収を終えたパチンコ店のその後は、
還元に移行します。
ただこれを聞いて、いきなりやみくもに打ちに行かないでくださいね。
還元に移行すると言っても、結局は店長の営業方針を正しく知って理解する必要があります。
店長が考える営業の進め方
ということで続いては店長が考える営業の進め方についてお話ししていきます。
ポイントは大きくわけて3点あります。
- 月間目標の達成
- 競合店対策
- 稼働上昇施策
正直これ以外にも細かく色々ありますが、ここではこの3点がめちゃくちゃ重要です。
順番に掘り下げていきますね。
❶月間目標の達成
まず1点目の月間目標の達成についてです。
パチンコ店だけでなく、商売を営む業態であれば、売上、利益などの目標達成は大前提ではないでしょうか。
当然繁忙期と言うぐらいですから、通常営業よりは稼働が上昇し、それに比例して、売上、利益も上昇するものです。
そんなことはすでに目標には織り込み済みなので、大事なのは目標に対してどうなのか、という視点です。
特にパチンコ店は、繁忙期の大回収後なので利益目標は達成見込みになっているかもしれません。
実は利益率という指標にも目標が設定されていて、これが店舗経営において重要なポイントだったりします。
この利益率というのは、売上の状況で大きく変動します。
ここで例を上げますが、
A:売上1000万円/利益200万円/利益率20%
B:売上800万円/利益150万円/利益率18.7%
AとBを比較するとお分かりいただけると思いますが、ここでお伝えしたいのは、売上が下がると利益率も下がる可能性が高まるということです。
考えたいのは売上…
ということで、考えたいのは売上なんですが、この指標は当然顧客は知り得ないですよね。
ただ売上というのは、当たり前ですが客数に応じて変動するものです。
例えば通常の土日よりも客数が多かった場合をAとして、当然客数が多かった場合なので、その分売上は上昇します。
先ほども触れた通り、売上が上がれば上がるほど、この利益率は安定します。
言い換えるとブレがなくなるというイメージです。
仮に通常の土日よりも客数が少なかった場合をBとすると、当然売上もその分マイナスします。
こうなると利益率にブレが生じやすくなり、つまり不安定になります。
なので、この通常の土日と比較して今回の繁忙期営業がどうだったのか、あなたのマイホがAなのかBなのか、この部分を基準に考えていく必要があります。
✔ いつもの土日より客数が多かった場合、利益を取り過ぎている可能性があります。利益率が安定するのでこういう傾向になりがちです。
✔ いつもの土日より客数が少なかった場合、予定通り利益を取れていない可能性があります。
というようにあくまで仮説ですが結論付けることができます。
なので後者の場合、通常の土日よりも客数が少なかった場合というのは、今後も回収が続くかもしれませんので行かない方が得策です。
❷競合店対策
次に2点目の店長の戦略である競合店対策について見ていきましょう。
ただこれは、❶で客数が多かった場合限定のお話です。
つまり利益が取れ過ぎてしまった場合限定のお話だということです。
利益をどう使うか?
店長は、この予定以上に計上された利益を、より有効的に使おう、還元しようと考えます。
ここで必ず考えるのが競合店対策。
パチンコ店の店長はこのように考えるのがセオリーです。
これは、自店の売上を上げるための施策であり、それを達成するために競合店から顧客を奪い取る目的があります。
その中で店長は、より投資効率の高い方法を選択しなければいけません。
ここで考えなければいけないのは2点です。
- 筆頭競合店がどこなのか
- その競合店と戦うべき機種は何か
ということです。
店長はここを見定めて徹底的に放出をかけていきます。
❸稼働上昇施策
次に3点目の稼働上昇施策について見ていきましょう。
ここで言う稼働というのは、簡単にいうと客数のことです。
玉稼働という指標もありますが、みなさんでもわかりやすいように客数のこととします。
営業を進める上での基本的な考え方の一つに、種をまく、というものがあります。
まいた種はやがて実り利益をもたらすんですが、パチンコ店でもそういう考え方をします。
つまり、あえて放出をかけて、実ったところで刈り取る、こんな考え方です。
ポイントとなる給料日
給料日というのは多くのパチンコユーザーにとって、軍資金がリセットされる重要な一日です。
つまりここで利益率を緩和することにより再来店を促していきます。
年金支給日も同じ考え方ですよね。
偶数月の15日というのは、全国で年金が支給される日です。
特に年配層が好む1円パチンコなんかは利益率を緩和する考え方がセオリーです。
このような考え方は、稼働ベースの上昇を目論んだ考え方で、先ほどの2点目でお話しした考え方とは少し異なります。
イベント日の還元は?
イベント日に還元するという考え方もできなくはないですが、流動層しか旨味がないという点では得策ではありません。
こういったイベント日に、先ほどの競合店対策機種だけは特別に放出をかけたりはしますが、それ以外の機種は、通常の稼働ベースを上げることに注力する方がパチンコ店にとっては旨味があります。
できるだけ細かく再来店を促してトータル的な来店回数を上げる狙いですね。
ということで、
流動層への還元を避けて、自店ファンを固定化する
これが店長が考える還元策の一つです。
このように店長の営業戦略には必ず理由があります。
大事なところなのでまとめておきますね。
まとめ
繁忙期営業において…
- 通常の土日よりも客数が少なかった場合は、深く考えず打ちに行くのをやめましょう。
- 反対に通常の土日よりも客数が多かった場合は、今後利益を還元される可能性があります。
- その際は筆頭競合店への対抗機種を特定してください。
- その他としては、給料日以降に立ち回る方が得策ですし、ファン固定化ができる機種を狙うようにしましょう。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。