どうも、脱パチ店長です。
今回は、実際にあったパチ屋の出禁事例、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
出入り禁止。
言葉の通りですが、基本的に言われたくない言葉です。
そんなことになったら嫌ですよね。
それを通告された人は、当然そのお店に入店することはできません。
場合によっては、グループ店にまでも入店することができなくなるので最悪です。
「そんなことにはならないでしょう」
と感じている方がほとんだと思いますが、
なぜ出禁になるのか?
傾向を理解していないと、いつかあなたが出禁対象になってしまうかもしれません。
ということで今回は、そもそも出入り禁止とはどういうことなのか、この部分について振り返りつつ、過去の僕の実体験を基に、実際にあった出禁事例をご紹介したいと思います。
出禁者のその後と、実は存在する出禁の抜け道、この辺りもお話ししていきますのでぜひ最後までお付き合いください。
出入り禁止の裏側
まずは、出入り禁止について簡単に振り返っておきたいと思います。
その名の通り、お店への出入りを禁止する通達なんですが、当然お店に入ることもできないので、遊技することもできませんよね。
場合によっては、グループ店へも入店できずに、結論その法人から見放された状態になったりもします。
長くその法人で遊技して収支を得ていた人であれば、当然大きな痛手を被ることになります。
その状態は期限があるものでもなく、基本的には半永久的に続きます。
入店しないことを約束する念書だったり、顔写真を撮られて、管理、社内共有されます。
出入り禁止の裏側はこんな感じです。
実際にあった出禁事例
ということで、実際にあった出禁事例についてご紹介していきたいと思います。
事例は5件あります。
出禁事例❶
まず1件目は
玉の持ち込み、移動
というやつです。
玉の持ち込み
例えば前回のその店の獲得玉や、別の店で得た玉、もっと悪い例だと、閉店した店の玉をなんらかの方法で入手して店に持ち込み遊技する、なんて手口もあります。
交換率のギャップを潜り抜けて利益を得る目的や、別で得た玉であれば、シンプルにお金を獲得することができるので100%窃盗罪に当たります。
持ち玉移動
これはパチンコの1円から4円だったり、スロットの5円から20円など、貸し玉金額の低い種別の玉を、貸し玉金額の大きいところへ持ち込む、という手口です。
これも窃盗罪に当たります。
たまに、本当に知らずに持ち込んでしまう例もありますので、基本的には悪意があるかどうか、これを見定める必要があります。
とは言えほとんどの場合、即警察に通報してました。
その後悪意があると認められれば出禁通告をします。
出禁事例❷
2件目の出禁事案は
盗難
です。
賞品盗難
多いのが賞品の盗難で、陳列された賞品を、カウンター処理をせず、あたかも交換したかのように持ち去るパターンです。
完全なる確信犯です。
財布盗難
あとは財布盗難も多いです。
いわゆる置き引きなんですが、とりあえずトイレでもなんでも離席する際は必ず貴重品も持っていってください。
ICカード盗難
これも多いんですがICカード盗難ですね。
離席時はもちろん、慣れた輩になると、遊技中に隣のカードを抜き取る、なんて手口もあったりするのでやっかいです。
当然これも発見次第即通報して、顔認証登録をして次に備えます。
まんまと次回来店した際は警察の御用となり出禁通告です。
出禁事例❸
3件目は
器物破損
ですね。
遊技台の破損
これは遊技台の破損が多いです。
チャンスボタンの強打や上皿にコーラを流し込んだり、みたいな感じです。
ひどいやつはチャンスボタンをかかと落とし蹴りでプッシュする奴がいました。
気持ちが高ぶって強めにたたいた、ぐらいであれば不慮の事故としてお咎めなしですが、これも悪意があるかどうかによって適正に対応します。
店舗設備の破損
次に多いのが店舗設備の破損です。
出入口の自動ドアを蹴とばして割ったり、壁紙に傷をつけたりと、負けた腹いせでそういう行為をする輩がいます。
こういうのも、見つけ次第即通報しますし、防犯カメラ映像で追いかけ犯人を特定、顔認証登録をして次回来店時に備えます。
のこのこと来店した時には当然出禁通告です。
出禁事例❹
次に4件目の出禁事案として、
セクハラや盗撮
なんかもあります。
スタッフへのセクハラ
代表的なところだと、スタッフへのセクハラです。
ほとんどが接客対応時なんですが、席に座ったお客とスタッフの距離がめちゃくちゃ近くなるのでがまんできないんでしょうね。
よくわからないボディタッチをします。
スタッフのとらえ方が全てですが、ほとんどのスタッフはセクハラだと認識してますので完全にアウトです。
ワゴンレディの盗撮
あと多いのがワゴンレデイの盗撮です。
注文を受けたコーヒーを置く際に、スマホがスカートの下から覗いていたり、後ろをつけて接客時に背後から盗撮したり、その手口は様々です。
これも、ほとんどのワゴンレディは勘づいて違和感を感じていますのでアウトです。
発覚次第通報して連行されるケースが多いですね。
ということで出禁確定です。
出禁事例❺
5件目は、
言うことを聞かないパターン
です。
奇声を上げる
一見そんなことで出禁になるの?と思いがちですが、例えば奇声を上げる、とかです。
演出時に必要以上に興奮して回りの遊技を妨げたり、知人通しで盛り上がって騒いじゃうパターンですね。
足を隣に投げ出す
あとは足を隣に投げ出して座るケースもあります。
完全に隣に座ることができないレベルの状態で投げ出してるので、シンプルに営業妨害ですよね。
玉を拾う
あとは玉を拾うおじいちゃんなんかもいます。
人目をはばかってこっそり玉を拾って、こっそり遊技玉の足しにしたり、たばこと交換したりしてますが、ほとんどスタッフは気づいてます。
このようなケースでは、何度も声掛けをして注意喚起します。
1~3回目で徐々に語尾を強めていき、それでも4回目があるなら出禁予告をします。
それでもこりず、同じ行為を続けるなら5回目で出禁が確定してさよならです。
これは店長の采配だったりするので、3回目で出禁になることもあると思います。
ということで、犯罪は一発退場、ハウスルール違反は徐々に、という感じです。
意外とハウスルールを知らない人もいますので、気を付けていただければと思います。
まあ基本的に注意されたことはやめましょう、って感じです。
出禁の抜け道
ただこんな出禁も、実は抜け道があったりします。
まず、出禁通告を受けた人が、ごくまれに再来店するケースがあります。
顔認証システムがあるお店は、基本的にシステム頼りなので、そこにひっかからなければスルーできてしまうんですよね。
マスクだったり、眼鏡だったり、ひげだったり、当時の容姿と変わっていると、システムにも引っかからないし、スタッフも気づかない、なんてことはよくあります。
そもそも店長やスタッフが退職や異動などで代わっていると、出禁事案事態を把握していないなんてこともあります。
要するに、この出禁者の管理というのは、けっこう杜撰でざるだったりします。
この部分を知っていると、出禁通告なんて怖くないじゃん、と思うかもしれませんが悪用厳禁でお願いします。
悪いことはやめて、パチンコは楽しく遊びましょう。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。