どうも、脱パチ店長です。
今回は、ハイミドルVS甘デジ、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
多くの人にとって、何を打つか決めるときの重要な要素の一つに、大当たり確率があると思います。
ハイミドルから甘デジタイプまで、数字で言うと319分の1から99分の1まで。
いろんな大当たり確率がありますが、あなたはどういう基準で選んでいますか?
当然319の方がハイリスクハイリターンですし、甘デジはローリスクローリターンですよね。
そういう基準で選ぶ人もいれば、もしかしたらその日の気分とか、なんとなく新台だからとか、そんな感じの方もいるかもしれません。
でももしそれが負ける要因になっていたら、ただごとではないですよね。
ということで今回は、ハイミドルと甘デジはどっちがいいのか?
この部分について解説をしていきます。
パチンコ店店長の機種タイプの考え方、これを暴露したいと思います。
これを見るとパチ屋運営の裏側が分かりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ハイミドルと甘デジどっちがいいのか?
まずはさっそく結論からお伝えしたいと思います。
ハイミドルと甘デジどっちがいいのか?ですが、
結論:甘デジです。
ただ時と場合によるので注意は必要です。
なぜ甘デジなのか?
甘デジの方が良いのか?
これを考えることが大事です。
こにパチ屋の戦略が隠されています。
甘デジの方が良い理由4点
ということで甘デジの方が良い理由4点をお伝えいたします。
- タイプ別需要
- 販売価格
- 機種寿命
- 玉単価と稼働バランス
この4点です。
順番に解説していきますね。
❶タイプ別需要
タイプというのは確率帯のことですね。
先ほども言いましたが、ハイミドル、ミドル、ライトミドル、甘デジみたいな、確率帯ごとのカテゴリをタイプと呼んでいます。
この確率帯、タイプにはそれぞれの需要があります。
つまりタイプごとに固定客がいたり、状況に応じてタイプを打ち分ける需要があるということです。
寿司屋の例
カウンター席のみしかない高級寿司店もあれば、1皿100円程度の回転寿司店もありますよね。
これはそれぞれに固定客がいますし、シチュエーションによってお店を使い分けることもあると思います。
これがパチンコでいうところのタイプ、ということになります。
こういう寿司店には、それぞれのお店にオススメネタがあります。
高級寿司店が大トロをおすすめするなら、回転寿司店は赤身をオススメしているかもしれません。
同じようにパチンコ店でも、ハイミドルのおすすめ機種があり、甘デジにもおすすめ機種がある、ということです。
ここでお伝えしたいことは、
平等である
ということです。
ハイミドルも甘デジも、平等に考えられているということですね。
この前提をおさえておいてください。
❷販売価格
新台の相場と言うのはだいたい安くて40万円、高いと50万円を平気で超えてきます。
その中で甘デジというのは、リユース機が多いです。
新台は、ハイミドルやミドル、ライトミドルが最初に出て、そのリユース版として甘デジがリリースされるパターンが多いです。
もちろん最初から甘デジ専用機としてリリースされることもあります。
ただメーカーとしては、前者の方が2度おいしいのでこの販売手法を取ることが多いです。
ここで何が言いたいかと言うと、
リユースなので価格が安くなる
ということです。
金額で言うと20万円から30万円ぐらいが相場。
中身だけ変える、みたいなイメージなので、新台そのまま買うよりは安くないと割に合いません。
安く買える分薄利運用が可能
1台50万円する新台と、1台20万円の新台。
その差は30万円です。
当然同じ利益運用でも、後者の方が圧倒的に回収機期間が早くなるのは言うまでもありません。
ここでお伝えしたいことは、
平等ではない
ということです。
甘デジの方が有利である、ということですね。
❸機種寿命
お店側も顧客側も、新台一つ取っても、需要と供給を考えなければいけません。
需要と言うのは顧客のニーズであり、供給というのはメーカーの販売台数やお店の設置台数を表します。
みなさん体感的にお気づきだと思いますが、ハイミドルは多機種且つ多台数でリリースがされ、それと同時に高い需要がありますよね。
高い需要があるから多くのリリース、設置があるとも言えますが、この需要と供給の関係性が重要です。
では甘デジはどうでしょうか
甘デジの供給台数は少ないですよね。
それに対して需要はというと、全然無いわけではありませんがそこそこあるのが実情です。
ここがポイントで、このバランスが設置寿命を左右する最大の要素です。
甘デジはこのような受給の関係性がある分長持ちします。
一度ホールを見てい頂くとわかると思いますが、平均的に甘デジの方が圧倒的に設置期間が長いと思います。
なのでパチンコ店は甘デジを大事に扱おうと考えるんですよね。
ここでお伝えしたいことはこれです。
甘デジは環境が良い
とうことです。
需給バランスが絶妙なので好待遇で扱われる傾向が強いです。
❹玉単価と稼働バランス
まず玉単価というのは、1玉当たりの売上だとお考え下さい。
売上を最小限の単位で相対的に比較するときに使う指標です。
この玉単価が安いほど敷居が低い、つまりハードルが低いことを示しています。
考えていただければ分かると思いますが、甘デジは大当たり確率が99分の1なので、ハイミドルよりは気楽に打てますよね。
ちなみにハイミドルの玉単価は1.8円前後、甘デジが1円程度、参考までに1円パチンコは0.4円前後です。
安ければ安いほどハードルが低いことはお分かりいただけるかと思います。
例えばお店がハイミドルだけだったら?
安い単価でしか遊べない顧客は打ちに来ませんよね。
そうなるとお店全体の稼働数は減少します。
それに伴い売上や利益の減少も引き起こします。
だからハイミドルも必要ですし甘デジや1円パチンコも必要なんですよね。
玉単価の高い機種も売上を作る上で必要ですし、甘デジや1円パチンコも、一定の稼働数を維持するために必要な存在です。
全体のバランスを考えることがお店にとって重要だということです。
ということでここでお伝えしたいのは、
甘デジもいないとダメな存在である
ということです。
まとめ
改めて結論をまとめておきましょう。
もちろんハイミドルにもメシウマな機種はあります。
でも甘デジの方が優遇されやすいのが現状です。
ただ全ての甘デジがおいしいわけではありません。
打っても良い甘デジとはどんな機種なのか?
お伝えしておきたいと思います。
打っても良い甘デジとは?
前提としてハイミドルでも考え方は同じですが、
設置台数割合2%程度の機種です。
これは甘デジの比率ではありますが、パチンコ台数が500台のお店なら10台設置されている機種ということです。
あと中古価格で言うと、
50万円を半年以上維持している機種です。
競合性が高い機種も狙い目です。
設置割合が競合している場合は極端な回収調整は絶対にしません。
甘い運用をして顧客の囲い込みを狙っていきます。
逆に打ったらダメな甘デジについても触れておきましょう。
打ったらダメな甘デジ
ダメな甘デジはこちらです。
バラエティ構成の機種はやめておきましょう。
あと中古価格が導入翌週に販売価格を下回るような機種も危険です。
減台や移動したタイミングも利益率を上げる可能性が高いので見切りをつけた方が得策です。
競合性が低い、つまり希少性が高い機種も利益回収する可能性はめちゃくちゃ高いのでやめておきましょう。
このような条件に当てはまる機種はいくら甘デジとは言え打たない方が賢明です。
とは言っても全ては引きですし、僕個人の意見です。
場合によっては場逆の運用をしている可能性もゼロではありません。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。