どうも、脱パチ店長です。
今回は、パチンコ店顔認証カメラの裏側公開、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
質問です。
顔認証カメラって聞いたことありますか?
それがどんなものかってご存知ですか?
以前僕のYouTubeチャンネルの過去動画で、「パチンコ店の監視カメラ、気になる裏側大公開」という動画を出しました。
この動画はあくまで監視カメラにフォーカスしたのもで、監視カメラがどんなことに使われるのか、あくまでこんな感じの内容でした。
顔認証カメラのことには踏み込んで解説をしておりませんので、今回はじっくりと解説をしていきたいと思います。
ということで今回の内容は、パチンコ店の顔認証カメラのお話です。
防犯カメラとは違うその機能について具体的に解説をしていきます。
顔認証カメラが実際にどんな風に活用されるのか、みなさんが知らない意外な事実が分かるかもしれません。
そんな顔認証カメラの最大の欠点、この辺りも包み隠さず踏み込みますので、ぜひ最後までお付き合いください。
防犯カメラとは?
まずは顔認証カメラの前に、防犯カメラについてお話をしておきたいと思います。
撮影範囲
防犯カメラは、店内外のいたるところを録画しています。
駐車場や立体駐車場の全階層にはじまって、当然店内もほとんど録画してます。
唯一トイレの個室内はさすがに撮れませんが、共有スペース的なところは録画しているお店もあります。
撮影時間帯
次に時間帯ですが、これは24時間365日すべて録画しております。
営業中はもちろんですが、閉店後にスタッフが帰宅した後も、お店がお休みのときも、真っ暗な店内であろうと録画を止めることはありません。
撮影機能
あとは確認したい対象をズームアップしたり、上下左右に画角を調整して、いろんな角度から任意の距離感で捉えることができます。
ここだけの話、状況によっては顧客のスマホの中も見ることもできるかもしれません。うっかりLINEの内容も見られているかもしれませんので注意してくださいね。
その他の機能
あとは、録画した映像はいつでも簡単に検索して呼び出すことも可能です。
また、その一部を別媒体に書き込んで持ち出すこともできたりします。
財布盗難などの事件が起きたときに、警察への捜査協力でそれを提供したりします。
ただこんな監視カメラですが死角もあったりします。裏を返すと、死角でない限りすべてお見通し、と言っても過言ではありません。
はい、これが防犯カメラです。
では顔認証カメラはどうでしょうか。
顔認証カメラとは?
次に顔認証カメラの機能について解説をしていきます。
撮影範囲
顔認証カメラは、出入り口や台間ユニットで来店客の顔を録画しております。
さきほどの防犯カメラとは違って場所がだいぶ限定されてるのと、顔だけを録画しているという点が大きな違いですね。
撮影時間帯
24時間365日録画している点は防犯カメラと全く同じですが、台間ユニットの場合は閉店して電源を落とした時点で録画は止まります。
撮影機能
あと、防犯カメラでは可能であるズームや画角調整をすることはできません。一定の角度で来店者や遊技客の顔を録画するだけになってます。
その他の機能
録画記録の一部は別媒体に書き出すことができる点も防犯カメラと同じですね。
顔認証カメラの大きな特徴の一つに、指定した対象者が来店したらその顔を認証して通知音で知らせてくれる機能があります。
この辺りは後程活用法のところで詳しく解説しますね。
ということで、顔認証カメラというのは、誰が来店したかを確認するもの、ということが言えるかと思います。
パチンコ店の顔認証カメラの使い方
ではこの顔認証カメラ、この機能をパチンコ店がどのように使っていくのか。
詳しく解説していきたいと思います。
顔認証カメラの活用法(良い事編)
来店者分析
まずは代表的なところで来店客分析に活用します。
来店者の年齢や性別、来店時間やどこから入店したのかなどの導線分析、このようなデータを集めて営業戦略に役立てています。
遊技機調査
次に遊技機調査ですね。
どの年齢層がどの機種を打ったのか、やめたあと次にどの機種を打ったのかといった回遊状況なども、機種のニーズを判断するのに重要なデータとなります。
ただこれは、台間ユニットの顔認証カメラでしか対応していない機能なので、それが無いホールでは当然できません。
来店検知
あとは忘れ物をした顧客の顔を登録しておいて、次回来店時の通知を利用して忘れ物をお返しする、という感じですかね。
顔認証カメラの活用法(悪い事編)
玉とかメダルの持ち込み防止
これは、一定時間の間に複数回顔認証される場合に発報する機能です。
最近あまり聞かないですが、車に何度もメダルを取りに行って店内に持ち込み計数機に流す、こういう手口は、出入口を何度も通ることになるので、この機能で特定できてしまいます。
来店検知
あとはさきほどの忘れ物の例とは逆になりますが、悪い事をした人の顔を登録して待ち構える感じです。
当然悪い事をした人もシステムに登録しておけば、認証した時点で検知して発報するようになってます。
写真データであれば、そのお店以外の犯人の写真とかでも登録ができてしまいます。
極論、指名手配犯でも登録して検知すれば捕まえることもできるかもしれません。
なので例えば、同一法人のA店で悪い事をして出入り禁止になった場合に、その後B店で遊ぼうと思っても、もし登録されていればすぐに検知して摘まみだされてしまうかもしれません。
なのでお店が違うから大丈夫などと思うのはやめた方がいいですし、そもそも悪い事はできません。
顔認証カメラ最大の欠点
しかし、顔認証カメラには最大の欠点があるんですよね。
それはなにかというとこれです。
マスクしてると認証しない
です。
あかんやん、って話です。
コロナ禍の今、顔認証カメラはほぼほぼ使い物になっていないのが実情だったりします。
とはいえ悪い事はだめですよ。
最新の顔認証カメラだとマスクありでも認証できるみたいなので、最新店舗は導入されているかもしれませんね。
まあパチンコはまじめに楽しく遊んでいただくのが一番です。
ということで今回の記事は以上です。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。