立ち回り術

年一イベントは本当に利益還元なのか?

どうも、脱パチ店長です。

 

今回は、年一イベントは本当に利益還元なのか?というタイトルでお話をしていこうと思います。

 

 

早速ですが、

あなたにとって年一イベントってどういう位置付けですか?

 

各種イベントの中で一番熱い!

ほとんどの方はそのように思っているのではないでしょうか。

 

例えば7月7日を年一イベントにする法人は数多くあります。

ただ、7月7日=アツい、というのは実はNGだったりします。

この理由を知らずに、パチ屋の養分と化している人も少なくありません。

 

ということで今回は、年一イベントは利益還元するのか?

今回はわかりやすいように7月7日を例にしてお話しいたします。

  1. パチンコ店にとって年一イベントとはどういうものなのか?
  2. すべてが熱いわけではないその理由とはなんなのか?
  3. 年一イベントをうまく立ち回るには?

この辺りがわかるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

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7月7日は利益還元するのか?

いきなり結論です。

7月7日は利益還元します。

 

なんだよ、出すんじゃん、って思った方は少しお待ちください。

その前にパチンコ店の7月7日について解説いたします。

 

パチンコにとっての7月7日とは?

今回は7月7日を例にしておりますが、通常のイベント示唆が7のつく日であれば年一イベントになりますよね。

それは基本的な部分ですが誤解のないように定義付けさせていただきます。

 

有名法人で言えばマルハンさんがその代表例ですよね。

競合店も多いだけに大還元の可能性もあります。

 

なので有給を取って仕事を休んででもがっつり打ちに行く人も…。

行列は当たり前の日ですよね。

 

逆に7の日がイベント日じゃない法人は、少し集客力が上がることを逆手に取って全力回収してたりします。

 

ここで改めてお伝えしておきたいのが、7月7日=全てがアツい、はNGだということです。

通常よりも当然還元はしますが、全てではない、ここがポイントです。

 

7月7日の全てがアツいわけではない理由

次に、全てがアツいわけではないその理由について、お話していきます。

 

法人内で店舗ごとに優劣がある

大きく分けて次の3つです。

  1. 旗艦店
  2. 通常店
  3. 回収店

 

グランドオープン直後のお店も旗艦店に含まれます。

この3パターンでそれぞれ役割が異なるということです。

お店の利益率にかかわってくるので後程詳しく解説いたします。

 

機種ごとに優劣が異なる

メイン機やサブメイン機、常連が好む機種だったり、利益回収目的の機種だったりと、様々な役割をそれぞれの機種に持たせております。

 

年一イベントは通常営業よりも出します。

その前に、このようなお店の立ち位置や、各機種の役割を見極めることが非常に重要です。

 

店舗ごとの利益率の違い

では、店舗ごとで、どれぐらい利益率が違うのかについて、お答えします。

これは通常営業ではなく7月7日とお考え下さい。

 

旗艦店

まず旗艦店です。

利益率:-10%~-15%

概ねこれぐらいの赤字だと思っていただいていいと思います。

 

コロナによる売上減少もあるので、多少幅はあると思いますが、しっかり玉は出すと思います。

 

通常店

次に通常店です。

ぎりぎりの赤字~-9%程度

これぐらいになってきます。

 

これでも十分なインパクトは与えられます。

 

回収店

最後に回収店です。

良くて損益分岐ライン、悪くて5%

つまり利益ゼロから、最悪の場合黒字ということです。

 

将来性がない割り切ったお店なので、出玉アピールすることにメリットを感じておりません。

 

ということで、店舗によってこれだけの差があります。

正直この差はめちゃくちゃ大きいので、それだけお店選びが重要だということです。

 

 

機種ごとの利益率の違い

次に、機種ごとではどれぐらい違うのかについて解説いたします。

 

メイン機

まずはメイン機です。

-10%~-20%

ぐらいになると思います。

 

最近のパチンコは、とてもここまで出し切れないので、ワープを開けたり、命釘にいたっては、釘確認シートを逸脱するしかありません。

なので、出し切れない分は、スロットで還元することになると思います。

 

サブメイン機

次にサブメイン機です。

-6%~-9%

これぐらいです。

 

これぐらいの赤字だと、命釘は12.75~13.00ぐらいなので、基本的には釘確認シート内で対応できます。

 

常連が好む機種

あとは常連が好む機種についてです。

一応赤字程度

こんな位置付けですね。

 

あくまで自分の場合ですが、出しても-5%ほどで考えることが多いです。

これは、常連が好む機種はアピールにつながらない場合が多いので、一応赤字にして還元するという考えです。

 

通常機種&利益回収機

最後に通常の機種や利益回収機についてです。

良くて利益ゼロ、悪いと5%程度

利益を取ります。

 

これは、先ほど挙げた赤字還元機種を活かすための調整で、こういう利益確保がないと、全体のバランスは整いません。

 

機種ごとの役割というのはこういう風に考えられています。

 

一言で言うと、どのお店をアピールしたいのか、どの機種をアピールしたいのか、ということです。

ここには、法人だったり、各店舗の営業戦略が隠されています。

 

どうやって見極めたらいいの?て話ですが、まずは店選びについての立ち回り方を解説していきます。

 

お店選びの立ち回り方

店選びの基準を考える

会社側の目線で考え、どのお店を大事にしたいか、ということです。

これは、当然繁盛店が当てはまるので、シンプルに稼働率を見ればOK。

 

僕の初期のころの過去動画で、稼働率を基にした店舗ランキング動画を出しているので、ぜひそちらを参考にしてみてください。

この場合、日常的に高稼働しているお店は旗艦店で確定、という判断でOkです。

 

競合店含めて考える

例えば地域4番店以下であれば、将来性を見込めず回収店に成り下がっている可能性があります。

地域3番店以上であれば、まだまだ資金を投じて、挽回を狙うかもしれません。

 

ただ、余りにも高稼働店を狙いすぎると、集客力がえぐいことになるので、台が取れないという事態になりかねません。

という意味では、あまり人気店を狙いすぎるのも問題で、ここはバランスが求められます。

 

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具体的数値

次に具体的数値を見ていきましょう。

 

平日の15時稼働率

  • 旗艦店46%以上
  • 通常店26%~45%
  • 回収店10%~25%

といった具合です。

稼働率と言っても正確に数える必要はなく、だいたいのイメージで考えていただければOKです。

 

機種選びの立ち回り方

これはお店と同じで、店長はどの機種を大事にしたいのか、こう考えることが重要です。

それは、

  • 多台数機種
  • 最近増台した機種

などに表れている場合がほとんどです。

 

あとは、

  • 顧客導線を意識した好立地場所に設置された機種

これも、店長が大事にしたい意図が込められています。

 

他には、

  • 平日の昼間に稼働する機種

は、常連様に好まれる機種と位置付けられたり、

 

  • 減台した機種や、端っこに追いやられた機種

は、店長的にはどうでもよくなった機種で、こういう機種のほとんどは利益回収機に成り下がっていきます。

 

 

このように理論的に考えていくと、どこのお店を選べばいいのか、どの機種を打てばいいのかが見えてくると思います。

ぜひ参考にしていただき、パチンコを楽しんでいただけたらと思います。

 

 

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