立ち回り術

パチンコ勝てない多くの人がハマる!!最大の勘違い

どうも、脱パチ店長です。

 

今回は、パチンコ勝てない多くの人がハマる!!最大の勘違い、というタイトルでお話をしていきたいと思います。

 

 

みなさんご存知の通り、パチンコ店はいろいろな顧客に支えられて運営しています。

なので当然いろいろなご意見があります。

 

先日こちらの動画を投稿しました。

 

 

年末年始は大回収」という動画です。

 

これを投稿したところ、いろいろなコメントをいただきました。

 

「お話通り大回収でした」というコメントだったり、

「全然回らなかった」というコメントもありました。

中には「おれは●万円勝った」というコメントもいただいたんですが、ここで僕は思いました。

この人はもしかして勘違いしているのではないか?

少し心配になったのでこの動画を作ることにしました。

 

パチンコを打つに当たって、勘違いは危険です。

勘違いしているからこそ、長期視点で考えると大きな損をしている可能性があります。

 

ということで今回は、パチンコでやってはいけない勘違いとはどういうことなのか?

2つの勘違いポイントを説明いたします。

これを見ると、本質的に立ち回ることができるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

勘違いとは何か

さっそく勘違いとは何かについて説明いたします。

そのために、特定日と回収日を例に挙げて解説していきたいと思います。

 

特定日とは?回収日とは?

みなさんわかりますか?

具体的に説明できるならOKですが、一度考えてみてください。

 

いろいろな表現の仕方があると思いますが、

  • 特定日=玉を出す日である
  • 回収日=利益を取る日である

このように考えている方、僕の動画でも同じように説明していることも多くありますので広い意味で間違いではありません。

 

ただこれは便宜上の表現であって、厳密には真を捉えていません。

 

次に、店長ができること、という基準で考えて見たいと思います。

 

営業をするに当たり、店長は何ができるのか?

パチンコであれば釘のアケシメです。

特定日には釘をアケますし、回収日には釘をシメます。

 

スロットであれば設定の上げ下げですよね。

特定日には設定を上げ、回収日には設定を下げます。

 

店長ができることはこれが全てです。

 

 

みなさんの想像

例えば当たり易さを変えたり、出玉率の調整したり、などを想像される方がいますが、当然これはできません。

遠隔操作や不正基盤を取り付けられた遊技機であればできるかもしれませんが、今のパチンコ業界においてそれは不要です。

釘のアケシメ、設定の上げ下げで十分営業することができますし、特定日や回収日の利益コントロールも可能です。

 

つまり特定日とは?回収日とは?という問いに対しての答え

 

多く回すか回さないか

これだけです。

 

設定の場合はややこしくなるので割愛するのと、もちろんパチンコの出玉量を、釘調整により増減することも可能です。

ただ特定日の度にそんなことをやっていたら朝になってしまいます。

だからやることはスタート回転率の増減のみです。

 

わかりやすいように図で説明

 

5個のボールが入った箱があり、その内の1つは当たりです。

これが特定日にはどうなるか?

 

ここで多くの人の想像は矢印の右側です。

当たりが2個になる。

つまり当たり易くなっている、というイメージです。

もしくは連荘しやすくなっている、みたいなイメージだと思います。

でもこれは間違いです。

 

 

正解はこうです。

 

当たりが1個の抽選箱があり、それを千円払うと15回抽選ができる、このような遊技台が

特定日にはこうなります。

 

 

はい、千円で20回抽選ができるようになる、こんなイメージです。

おわかりいただけるでしょうか。

 

パチンコとは?

パチンコというのは、投資金額よりも景品金額が大きくなってはじめて勝ちとなります。

景品金額というのは言い換えれば出玉です。

 

何度も言いますが、パチンコ店はこの景品金額、つまり出玉をコントロールすることはできません。

つまり投資金額をコントロールしているだけなんです。

投資金額をコントロールすることしかできません。

 

では何が勘違いなのか?

1つ目の勘違いポイント

年末年始は大回収という動画を出したところ、

「おれは数万円勝った」というコメントをいただきました。

 

でも実際ここで評価すべきことは勝った負けたではありません。

回ったか回らなかったか

ここを評価すべきです。

 

勝った負けたももちろん大事な評価ポイントですが、大事なのは回ったか回らなかったかです。

この視点があるかないかが非常に重要なポイントです。

わかった上でのことならいいですが、わかっていないなら危険です。

 

2つ目の勘違いポイント

はい、それは視点です。

視点と言うのは2つあって、それは顧客視点と店長視点です。

具体的に見ていきましょう。

 

顧客視点とは?

それは1対1だということです。

自分対お店、自分対店長になっているということです。

 

こうなるとどうなるか?

大回収と聞くと必ず負けるのではないか、というようなマインドに陥ります。

 

ここが大きな勘違いポイントです。

何度もお伝えしている通り、回らないことがここでいう本質です。

これだけでは伝わりきらないと思うので、次に店長視点についても見ていきましょう。

 

店長視点とは?

1対数百人だということです。

自分対顧客なので、来店した顧客数百人が視点の対象になっています。

 

つまり、大回収というのは顧客全員の投資金額をUPすることです。

顧客全員を負けさせるということではありません。

 

その後の大当たりは制御できませんので、負けさせることはできないということです。

できるのは投資金額をUPすることだけです。

 

なので当然中には勝つ人もいます。

低回転率でも偶然当たりを引いて大連ちゃんすれば、どんなに大回収であっても勝つことができます。

 

 

具体例

319分の1の機種があり、千円20回まわった台が大回収の期間になり千円で15回までシメられてしまいました。

この時、大当たりまでの投資金額は理論上約16,000円であったろころ、21,333円まで跳ね上がります。

1人当たり5,333円投資金額が増えたことになります。

 

来店者が500人だったらどうでしょう。

5,333円✖500人、これを計算すると…

はい、2,666,500円です。

 

これが1日で増える顧客の投資金額であり、お店の利益です。

だいぶ大げさに回転率を下げていますが、あくまで目安とお考え下さい。

スタートを下げると言うことは、これぐらいの感じでお店の利益に直結するのです。

 

パチンコ店はこのように利益を上げます。

ということで、このようにトータルの視点を持たないとハマります。

勝ったと思っていても実際はいつもより損をしているということです。

 

ぜひご注意ください。

 

 

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パチンコで勝つためには「スタート地点に戻る」という方法もあります。

 

パチンコが勝てないとお悩みの方は基本的に何かが間違っています。

それは立ち回り方なのか、方向性なのか、いろいろ考えられると思います。

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