どうも、脱パチ店長です。
今回は、パチンコで勝つために知っておかなければいけないドル箱の意味、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
みなさん各台計数機ってご存知ですか?
別名パーソナルと呼ばれたりもしますが、各遊技台で出玉を計数できる最近では割と主流になりつつアレです。
玉に触れずに遊技できたり、その他にもいろんなメリットがありますが、便利な世の中になりましたよね。
ただそんな便利なシステムにも落とし穴があります。
知らず知らずの打ちにあなたもハマっているかも知れません。
ということで今回は、パーソナルに潜む落とし穴について深堀り解説していきたいと思います。
パチンコ店営業の裏側を暴露して、その落とし穴についてご理解いただく記事です。
- どう立ち回るべきなのか?
- 騙されないためには何を考えればいいのか?
この辺りについてお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください。
パーソナルの落とし穴とは?
ということで、早速結論からお伝えしたいと思います。
パーソナルの落とし穴とはなんなのか、
結論:視覚的判断ができない
ということですね。
もう少し簡単に言うと
玉が見えない
ということです。
そりゃそうですよね、ドル箱が席の後ろに積みあがることはありませんし、第三者の目線でも、どれぐらい出ているのかを直感的に判断することはできないので。
とは言っても、それだけで落とし穴というには少し情報不足ですよね。
もう少しお伝えしたいことがありますので、その前にパーソナル導入の歴史を振り返っておきたいと思います。
パーソナル導入の歴史
まずはパーソナル導入のメリットについてどのように考えられてきたのかについて解説いたします。
パーソナル導入の顧客側メリット
✔ 玉に触れない
先ほども少しお話ししましたが、玉に触れることなく遊技することができますよね
触れる部分と言えば玉貸しボタンと玉抜きレバー、あとは遊技終了時の返却ボタンぐらいで、実は本当に1玉も触れずに遊技することは可能です。
✔ 台移動や持ち玉共有が楽
あとは台移動や持ち玉の共有も楽ですよね。
今まではドル箱ごと移動しなければできなかったので、わざわざ台を移動するという発想は生まれなかったと思いますが、パーソナルであれば簡単にできてしまいます。
✔ 持ち玉共有が楽
出玉の共有もボタン操作で簡単に行なうことができるので、玉を手で持って隣の上皿に…みたいなわずらわしい作業も不要です。
✔ 出玉の交換作業が不要
あとは出玉の交換作業が不要という部分は大きいと思います。
交換するのに自分ではできないのでスタッフを呼ぶんですが、なかなか来ないことも珍しくないのでかなりのストレス。
ドル箱を台車に移し替えて囲んだり、計数機に流す作業も一苦労です。
総合的に言えることは何より時短になったと言う部分だと思います。
パチンコホールにおいては結構革命的なシステムとなってのではないでしょうか。
パーソナル導入の店側メリット
✔ 従業員が楽
まずは従業員が楽です。
これはめちゃくちゃでかいです。
箱積み店舗では、大当たりの度にドル箱が一杯になるのでそれを下に下ろして空の箱を顧客に渡さないといけません。
計数機に流す作業も体力、時間が奪われて悲惨な毎日でした。
それが一切なくなるので、従業員の負担はかなり軽減されてます。
✔ 人件費削減効果
そうなると従業員の人数も必要最低限で済むので人件費の削減に繋がります。
導入当初こそ、使い方の説明で人手が必要になったので削減とまではいかなかったですが、今では誰もが扱えるようになったので削減効果は大きいです。
✔ 売上UP
あとマニアックなところで言えば、顧客の遊技時間が伸びるところも想定できます。
先ほどの顧客のメリットのところで時短になるというお話をしましたが、短縮できた時間を遊技時間に当てる顧客が一定数いて、売上の向上に繋がっていたりします。
ということで店側のメリットとしては、システム導入に伴う費用以上の金銭的効果が期待できると言う部分が大きいのではないかと思います。
というように、こんなメリットを想定、テストしながら導入を進めてきた経緯があります。
ただ当然デメリットも議論されました。
パーソナル導入のデメリット
それは何かと言うと、
玉が見えない
ということですよね。
これは最初に触れた部分ですが、当然店側もこのことを懸念しました。
パチンコと言えばパチンコ玉、というイメージは誰もが考える事だったので、当然と言えば当然だったと思います。
顧客の遊技意欲は大丈夫か?
具体的には、玉が見えないことで、顧客の遊技意欲が減退するのではないか、こんな心配があったからですね。
積み上あがった出玉を見て、顧客は店のやる気を判断していた時代が当たり前のようにありました。
なのでそれが見えなくなるとどうなってしまうのか、導入反対派の意見はこのような声がほとんどでしたね。
稼働は大丈夫か?
つまりよかれと思って導入したシステムにより、稼働が減少してしまうのではないか?
ここまで考えることは普通にありましたし、実際に導入して減少した時期もありました。
何よりシニア層には難しいと思われてしまうと思います。
アナログこそが楽なシニア層からは、ボタンを押す行為ですら難しいと思われてしまうものです。
というように、費用対効果は大丈夫なのか?
メリット派は効果があると考えた半面、デメリット派は効果を不安視する声多数でした。
そんなパーソナルも今ではこんな風になりました。
- 新規出店の9割がパーソナル導入店
- 既存店も次々とパーソナル化を推進
- 次第に顧客が慣れてきて便利を実感
- いわゆる標準化が進んだ
今では箱積み店舗の方が嫌われる、もしかしたらそんな時代なのかもしれません。
ただ安心してはいけません。
この記事でお伝えしたい本質はそれではありません。
店長が考えること
ここで店長が考えることは何か?
玉が見えないなら出さなくてもよくね?
ってことです。
なんとこういう考え方も標準化してきました。
ちなみに考え方の変化はこんな感じです。
✔ 5年前
…玉出さないと稼働が減ってしまうと心配をしていた
↓
✔ 2年前
…意外に集客が安定してきたと振り返る時が来る
↓
✔ 現状
…利益率を上げてもバレないな…と思うようになる
こんな風に変化した背景があるんですよね。
昔は出玉が見えて当然、玉見せ合戦でした。
いかに出ているようにアピールするか、それが営業の基本。
今は出玉が見えなくて当然です。
どんな営業になったのか?
まず通常営業はそこまで変化ないと考えてOKだと思います。
というか通常営業はそこまで玉を出すものでもなかったので、そもそも出さない玉がない、と言った方がいいかもしれません。
単純にイベント日の利益率が玉積み時代に比べてUPしたと考えるべきです。
もちろん店なりですが、具体的には3%~5%ほど上がってるイベント日もあります。
特にスロットはパーソナル化することで判断材料はデータしかなくなるので素人は騙されやすいのではないでしょうか。
というようにパーソナル化が進み、出玉が見えなくなったことで、店舗利益は取りやすくなったと言えます。
今まで通りの考え方で立ち回るのは危険と思った方が賢明ですね。
ではどうすればいいのか?
騙されないための方法
騙されないためにはどうすればいいのか?についてお話しいたします。
スロットよりもパチンコ
まず基本的にスロットよりもパチンコの方をオススメします。
先ほどもお伝えした通り、スロットはデータのみで判断しなければならなくなるので不利です。
それに対してパチンコは釘という誰もが見ることができる部分で調整するので、その技術さえ習得してしまえば台の優劣が判断できます。
釘読みの考え方「や練習方法はこちらの記事にまとめておりますのであわせてチェックしてみてください。
大事なお店選び
あと郊外店、且つ地域1番店は避けましょう。
理由としては、郊外店は市街地の激戦区に比べてパワーバランスが明確になっており、その中で営業する1番店というのは、何をしても不動の殿様営業をしている可能性が高いからです。
つまり利益率が高い可能性が高いです。
感情的な立ち回りはダメ
あと精神論になってしまいますが、感情的な立ち回りはNGです。
冷静さを失うと出す気がないお店でも自分をコントロールできずに打たされてしまうことになってしまいます。
とは言っても難しい方もいると思いますので、
そんな方はプロを見ましょう。
プロこそ正解
僕の動画でもいろいろと具体的な方法をお話ししてますので、それを振り返って頂くのもアリです。
そもそもプロの立ち回りは教科書と言っても過言ではありません。
結局僕の主張、つまり店側の考えもプロの立ち回りが正解であるという部分に帰結します。
プロがどういうお店に行っているのか、どういう機種を打っているのかを冷静に分析して、自分と何が違うのかを考えましょう。
とは言えそれもなかなか簡単ではありません。
ご不明な点はいつでもご連絡ください。
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まずはお気軽にご連絡ください。
パチンコで勝つためには「スタート地点に戻る」という方法もあります。
パチンコが勝てないとお悩みの方は基本的に何かが間違っています。
それは立ち回り方なのか、方向性なのか、いろいろ考えられると思います。
こちらの記事は、
- そんな間違った部分を見つけ出すこと
- 正しい方向性に導くこと
をコンセプトに書きました。
このまま間違った状態を続けるリスクを考えると、一定の価値をご提供できると自負しております。
こちらもあわせてチェックしてみてください。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。