はい、どうも脱パチ店長です。
今回は、ウラ側暴露!!赤字営業は月に何回？、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
この記事を見ているあなたは、パチンコで負けてる人か、勝ってはいるけどもっと勝ちたい！なんて思ってる人ではないでしょうか。
ただ現実はそんな甘いものではありませんし、そんなに簡単に勝ち続けられるものではありません。
パチンコ店のウラ側を理解すると、いろいろと見えてくるものがあるんですが、ただこれを知らずに自意識過剰に適当に立ち回って、パチ屋にカモられる人も少なくありません。
ということで今回は、パチンコ店の赤字営業は月に何回あるのかについてズバリお答えいたします。
この回数を基準にパチンコ店営業の実態を暴露していきます。
その実態の中で賢い立ち回り方とはどんなものなのか、唯一の方法をお伝えいたします。
ぜひ最後までお付き合いください。
パチンコ店の赤字営業は月に何回あるのか
ということで早速結論からお伝えしたいと思います。
パチンコ店の赤字営業は月に何回あるのか、ですが答えはこちらです。
はい、ゼロですね。
パチンコ店の赤字営業は月に1回もありません。
おそらくみなさんの感覚としては、月に3回ぐらいあるのでは？とか思っていらっしゃるかもしれません。
これは日付示唆のイベントが月に3回はあるので、そう思う方も少なくないと思います。
- 店なりではないのか？
- よく見かけるあの行列はなんだったのか？
- 赤字ではなかったのか？
みたいな感じだと思います。
毎日黒字なのに、そんなの勝てるわけがない、こう思う方もいると思いますがごもっともかもしれません。
こういった状態を心理学用語で表現すると、正常性バイアスって呼んだりします。
正常性バイアスって何？ってお話ですが、正常化の偏見とか、予期しない事態を考えないとか、都合の悪い情報を無視したりする心理状態のことをさします。
つまり今回の例で言えば、毎日黒字なんてありえない、みたいな思考に陥る状態です。
もちろん法人によって利益率が異なるのであくまで僕の経験上のお話ですし、年一イベントは除外させていただくという前提の上でもう一度言いますが、
✔ 赤字営業は月に1回もありません。
ハイ、何が起こっているのか？この部分を冷静に考えるとこうなります。
そう思わされている、ということです。
つまりうまく騙されている、というイメージであながち間違いではありません。
パチンコ店の実態について
ここで、パチンコ店の実態について見ておく必要があるので解説していきます。
僕のチャンネルで何度もお伝えしてますが、まず月間で予算管理をしている事実を把握しておきましょう。
このことによって、日々様々な利益予算が存在します。
それは言い換えると営業日の役割とも表現できます。
集客日と位置付けられるイベント日だったり、土日や祝日などの利益回収日も一つの役割です。
こういった役割の内、集客日には顧客の信頼回復を行うという狙いがあります。
一言で言うと利益率を下げる、つまり玉を出すことによってその後の来店回数UPを促します。
これは点と点を増やしそれを結ぶイメージを持っていただけたらいいのかなと思います。
お店としてはイベント日の他にも来店してもらって、点を増やし、やがてそれが線になるように営業戦略を組んでいきます。
そうして来店回数を増やした後に、短日で一気に刈り取る、これが利益回収のセオリーでもあり、最終目的でもあります。
ある程度パチンコ店営業の実態が見えてきたところで、先ほどのみなさんの感覚に対して実態はどうなのかについて振り返ります。
みなさんの感覚に対して実態はどうなのか？
赤字営業が月に3回ぐらいあるのではというご意見に対しては、たしかに日付示唆のイベントであれば月に3回はあるのでイメージは間違ってはないですが、利益率としてはよくて０％、悪いと10％なんてのはざらです。
店なりではないのか、というご意見に対しては、グランドオープン店以外は基本的に厳しいと考えた方が得策だと思います。
あの行列はなんだったのか、というご意見もあるかと思いますが、これは完全に射幸心をあおられてるので危険です。
あえて行列を見せつけているというパチ屋側の戦略も考慮する必要があります。
あとは毎日黒字ならそんなの勝てるわけない、というご意見に対してですが、これに関しては、実はそんなことはありません。
赤字営業が1回もないのにどうして勝てるのか
赤字営業が1回もないのにどうして勝てるのか、というお話です。
先ほどは、日々の営業単位では毎日黒字であるとお話ししました。
集客日＝イベント日で、よくて０％、ほとんどが黒字の利益率という内容でした。
あくまでこれは営業日の役割であって、実は機種の役割も存在します。
要するに、集客目的の機種と利益回収目的の機種、という位置づけです。
ただほとんどが利益回収目的で導入されるので、その点を認識いただいた方がいいと思います。
この集客目的の機種利益率と利益回収目的の機種利益率の合算値が日々の利益率として作られていきます。
これで毎日黒字になるわけですが、機種の場合はこれが全てではありません。
どういうことかと言うと、
集客機種はイベント日で赤字になる可能性がある
ということです。
ただ一か月でならして考えると、いくら集客機種であろうと黒字の利益率である可能性が高い、ということです。
ここでいう集客機種というのは、言い換えるとお店のメイン機と表現されます。
ではメイン機とはどういうものか、その見分け方についてご紹介いたします。
これは5点あります。
- 多台数機種
- 好立地機種
- 単独装飾機種
- 増台機種
- 筆頭競合店対抗機種
お店の中で一番設置割合が多い機種がメイン機である可能性が高いですし、好立地、つまりお店の中で一番目立つ場所に設置されており、その機種単独で装飾が施されて徹底的にアピールされている機種というのは、素直にメイン機であると受け取って問題ありません。
あとは最近増台した機種もお店が力を入れようとしている機種と考えることができますし、筆頭競合店が推している機種と言うのは、おのずと玉を出さざるを得ない、そんな不可抗力もあったりします。
こういうポイントをエリア店舗全てで地道に調査することが重要です。
それができたら、あとはイベント日に赤字になるお店を選ぶ、これでかしこい立ち回りは可能です。
でも多くの人はそこが難しいとお考えですし、めんどくさいと思うものです。こういう方は、まずは僕の過去動画をいろいろ漁って見てください。
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