どうも、脱パチ店長です。
今回は、ぱちんこ店ボーナス回収方法、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
年末も近づいてきた今日この頃、みなさんぱちんこライフいかがおすごしでしょうか？
年末と言えば、多くの企業で支給されるアレ…
はい、冬のボーナスがありますよね。
コロナ禍の影響で、経営難に陥った企業さんでは、なかなか例年通りに行かないところもあるかもしれませんが、ぱちんこ店の営業上、このボーナス商戦を視野に入れないわけにはいかないのも事実です。
ということで今回は、ボーナス商戦のぱちんこ店戦略について解説をしていきたいと思います。
ぱちんこ店がボーナスをどうやって回収するのか？この辺りについて理解が深まりますので、これを見ると立ち回りの引き出しが増えると思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
ぱちんこ店のボーナス商戦とは？
ということでまずは、ぱちんこ店のボーナス商戦とは？という部分について簡単に振り返っておきたいと思います。
まずざっくりですが、12月1日からボーナス支給が始まるイメージです。
もちろん企業によって支給日は異なると思いますのでいろいろ幅はあると思いますが、概ねこれぐらいの時期からボーナス商戦が本格化する感じではないでしょうか。
そんな中小売業であれば、商品の販売価格を値引きして、競合店と差別化を図って集客力を上げることで、結果として利益額を上げる、これがいわゆるボーナス商戦かと思いますが、パチ屋は実質的にモノを売るわけではありません。
モノと言うよりはチャンスを売っているような感じで、対価として誰でも同じように得られるものではありません。
じゃあ出玉を還元すればいいのでは？と思うかもしれませんが、残念ながら出玉を還元するという文化もありません。
なぜボーナス商戦におけるぱちんこ店の営業戦略を知ることが重要なのか
それは、
営業戦略＝回収戦略
だからですね。
回収されにくい立ち回りをすることができるようになる、だからぱちんこ店の営業戦略を知ることが重要だということです。
ただあくまでこれは理論上のお話なので、実際に全く異なる結果になる可能性もあります。
ではぱちんこ店がどうやってボーナスを回収するのか？というお話です。
ぱちんこ店の回収戦略
これに関しては大きく分けて2点あります。
１．長期回収
徐々に時間をかけて回収していく、みたいなイメージで、言い換えれば、月間の回収戦略そのものとも言えます。
当初の月間計画通り、一か月という期間をかけて、バランスよく回収をする、これが長期回収の考え方です。
もちろん年間でも同じことが言えます。
年間計画にもとづいて、長期的視点で回収をしていきます。
ある意味計画通りの回収ということになります。
この辺りは「ぱちんこ店は給料日に釘を●●する」という動画でも解説をしております。
給料日に回収するのかしないのかについて、多くの人の誤解を解くために作った動画です。
あわせて見ていただくと、より理解が深まると思うので、まだ見ていない方はチェックしてみてください。
２．短期回収
さきほどの逆で、短期で一気に回収するという考え方です。
これは予定外のバブル状態になったときに取る戦略で、計画外の回収とも言えますし、利益計画が思うように進まなかった状態、つまり計画漏れが発生した時に、この短期回収戦略を取る場合は多いです。
ボーナス商戦においては、❷の短期回収戦略の要素が強いと考えています。
もちろん月間の計画はあるので、そういう意味では長期回収と言えなくもないですが、通常の月とは違い、ボーナス分上乗せされるイメージなので、その分を短期的に回収する感じです。
なので、このことを逆手に取ると、
短期回収日を避ければOK
と言うことが言えます。
短期回収日はいつなのか？
では短期回収日はいつなのか？というお話ですが、それは僕的に言うと3点あります。
- 強イベントの前日
- 給料日前の週末
- 年末
この3点です。順番に解説いたします。
❶強イベントの前日
そもそもここで玉を出すと、というか出てしまうと、翌日の出玉が減る、つまり計画が狂ってしまうという懸念があります。
なので基本的には回収になることがセオリーですし、鬼のように回収に走ったとしても、翌日の強イベントで還元すれば、一度落ちたイメージはすぐに回復させることができます。
このように回収で下がった信頼度を毎回イベントで回復させる、つまり信頼度をリセットすることができるので、特に強イベントであればあるほど、回復しやすいイベントであればあるほど、その前日は大回収になりやすいと言えます。
❷給料日前の週末
2021年の日程で言えば、12月18日(土)と19日(日)になるかと思います。
この考え方は❶でお話した内容に少し似ていますが、給料支給の効果で、懐があったまった顧客が戻ってくるという想定なので、その前に回収しても問題ないというマインドになります。
なので給料日前、特に稼働が上がりやすい週末は、全力で回収に走りやすいと言えます。
❸年末
これも2021年の日程で言えば、12月30日(木)･31日(金)あたりになるかと思います。
年末年始というのは三大繁忙期の1つで、ぱちんこ店は回収傾向になるのは業界のセオリーです。
この繁忙期突入により、ぱちんこ店はバブル的に回収するので、ふつうに危険日と考えておきましょう。
基本的に30日からは、多くのぱちんこ店が回収釘になっていると思います。
ちなみに0の付く日が特定日の法人でも、おそらく利益率は高めに設定しているはずなので避けた方が得策かと思います。
ということで、終わりよければすべてよし、というような言葉もありますが、これはパチンコ業界に限っては都市伝説なのでマインドを整えましょう。
以上3点ご紹介しましたが、基本的にこの3点は避けて立ち回りましょう。
注意点
とは言えエリアごとに状況が違いますので注意点もあります。
例えば、新台入替、新装開店の関係で、店休日を取得するエリアであれば、店休日が重なるなどのバブル状態が起こり得るので、そういった時に営業しているお店は大回収になるでしょう。
イベントが絡む関係もあります。
例えば19日が強イベントであれば、短期回収日は別の日になるかもしませんし、利益計画の関係もあります。
ある意味利益計画通りに進めばいいですが、万が一進まなかった場合、予定外に回収日が増える可能性もあります。
そもそもボーナス支給で、懐があったまった顧客の来店回数が増える関係で稼働ベースが上がるので、利益ベースも上げている法人があるかもしれません。
そうなると通常営業から回収傾向になっているかもしれないので注意が必要です。
狙い目の営業日は？
では逆に狙い目の営業日はないのか？というお話ですが、次の3つは無難に狙っていいと思います。
- 月初のイベント日
- 年金支給日後
- 給料支給日後
僕の動画では何度かお伝えしておりますが、月初のイベント日はふつうに狙っていいと思います。
利益目標と実績との差が少ない状況で好スタート切るための利益率目標を設定しているはずなので狙い目です。
あとは年金支給日後の15日～17日あたりも、基本的には回収は避けたい心理があるので狙い目かもしれませんし、一般企業の給料支給日後である27日～28日あたりも狙い目です。
クリスマスと暦の関係上、給料日後であればこの辺りになるかと思います。
あと12月は多くの新台がリリースされる関係上、メイン機の座を奪い合う戦いが始まります。
ぱちんこ店は向こう3か月間メイン機となる機械はどれになるのかを決定する重要な期間なので、メイン機と想定する機種は薄利運用する可能性があります。
なので、日程という概念ではありませんが、頭に入れておかなければいけないことかと思います。
ということでいろいろとお話してきましたが、
ぱちんこは自分のペースで楽しんでください。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
