どうも、脱パチ店長です。
今回は、意外と知らないパチンコ店、釘調整の裏事情、というお話をしていきたいと思います。
パチンコと言えば釘、ということはご存知でしょうか。
あまりパチンコをやったことが無い方でもイメージできる部分だと思います。
釘調整次第で、投資金額や回収金額が変わります。
だからこそ、苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は、特に釘読みが苦手の方に向けた内容になっております。
パチンコ店の釘調整にかかわる前提部分のお話で、実際にどうやって調整内容を決めてそれを実行しているのか、この辺りがわかります。
もしかしたらあなたの釘読みへの考え方が変わるかもしれません。
ぜひ最後までお付き合いください。
釘調整の前提の前提
そもそも釘調整は当たり前にやっていると思われているかもしれませんが、勝手に釘角度を変更する行為は違法です。
角度を変更する時は、警察の事前承認が必要で、これを守らなければ営業停止処分もあり得ます。
つまり、例えばイベントの前後でヘソ釘ががばっとあいたりしまったりする光景は、当然そんな短時間で警察の承認を受けることはできないので、本来ありえない光景です。
この部分は、もしかしたらご存知ない方もいるかもしれませんの予めお伝えさせて頂きます。
釘調整を行なう理由
それでも行われる釘調整。
どうして行うの?って話ですよね。
なぜ釘調整が必要なのか?
これは大きく3点あります。
- スタート提供値のコントロールをする
- 通常中、特賞中の出玉率をコントロールする
- 大当り中の出玉をコントロールする
この3点。
この3点をコントロールすると何が変わるのか。
投資金額と回収金額
これは冒頭でもお話した部分ですが、例えばスタートを下げると投資金額が増えます。
出玉を減らすと回収金額が減ります。
つまりパチンコ店の利益が増える、ということです。
逆ならパチンコ店の利益が減る、ということです。
釘調整内容の決め方
ここからが本題です。
どうやって調整内容を決めるのか。
ポイントは2つ。
- 判断基準
- 調整範囲
順番に解説します。
①判断基準
基準と言うのは、アケるのか、シメるのか、その分岐になる部分の事です。
その基準になる指標は次の3つ。
(A)稼働
稼働が低い台を上げたい、という判断です。
(B)利益
利益の取れ具合に応じて、みたいな感じですね。
一定の期間で利益が取れ過ぎていればアケる、逆ならシメる、って感じです。
(C)調整割数
目標割数にあわせてこの調整割数という指標で判断します。
業界ではスペック割数とか釘割数なんて呼ばれたりします。要は、今この調整だとこれぐらいの割数になりますよ、といういわゆるシミュレーション上の指標です。例えばAの機種の今の調整割数が9割、翌日の目標割数が9.5割だとしたら、ヘソを1枚アケておこう、みたいな判断になるわけです。
ということで、店長は毎日この3点を複合的に見て判断するのが基本だと思います。
②調整範囲
範囲というのは台や機種、島などの区画単位という意味の範囲です。
(A)台毎に調整
新台導入時に多いやり方で、新台1台1台個別に調整していく方法です。
(B)機種ごとに調整
稼働中堅機種に多いやり方です。
新台としての需要も落ちて、個別調整も済んだところで、その後の調整はヘソ釘のみで、且つ機種単位で行うパターンです。
(C)島毎に調整
これはバラエティ島とか1円パチンコなんかで使われる方法です。
当然1台1台は見ておらず、機種は違えども島毎まるっとまとめてヘソのみであけしめする方法です。
以上が調整範囲という考え方ですが、ポイントはヘソのサイズを統一するかどうかです。
ポイント:ヘソ釘のサイズ
ヘソ釘のピッチ(サイズ)は、統一すると、それ以外の道釘や風車上などのヘソ以外の釘がバラバラになりますし、統一しないと、当然それ以外は統一されることになります。
見た目はヘソ釘統一パターンの方がきれいですし、おそらくほとんどの法人、店舗はこのヘソ釘統一パターンで調整していると思います。
なぜかというと、後々のアケシメの管理が楽だからです。
管理がしやすいということですね。
店長の心理とそこから生まれる行動
ここで、店長の心理とそこから生まれる行動を考える必要があります。
まず、判断基準である「稼働、利益、調整割数」というのは、毎日見ることができません。
なぜならめちゃくちゃ大変だからです。
なので、調整割数だけを見て判断してしまう…このパターンがほとんどだと思います。
2点目の「調整の範囲」に関しても、正直毎日全台、台毎に見るのはめちゃくちゃ大変ですし現実的ではありません。
なのでだいたい機種ごとに判断して、ヘソのアケシメに終わるパターンがほとんどです。
つまり、新台導入時こそ慎重に調整するものの、稼働が落ちてくるほど、だんだん雑な管理になっていくということです。
こんな行動を繰り返していると、いずれ店長の意図と結果がずれます。
店長の行動による結果
そうなると何が起こるのか。
先ほどもお伝えしたとおり、元々新台導入時は台毎に調整していましたよね。
それが機種ごとの調整に変わって、機種ごとの数値、つまり機種の平均値しか見なります。
そうなると、
台毎に数値がバラバラでも気づかない
なんて事態が起こります。
店長は、機種平均値が意図通りならOKという判断をしてしまいます。
つまりヘソ釘が同じでも、台毎に見ればスタートがバラバラ、なんてことが起こります。
いい加減な店長ほどひどく手を抜きがちで、機種平均値しか見ないので結構よくある事案ですね。
同じ機種なのに、千円スタートで2回の差が開く、なんてこともふつうに起こります。
まとめ
ということで、お伝えしたいことをまとめておきます。
皆さんでも分かる判断基準は、
利益取れ過ぎの場合はアケ調整の可能性があるということ。
次に、皆さんでも分かる調整範囲として、
稼働中堅機種は千円スタートで2回ぐらい開いている可能性があるということ。
これはヘソ釘が同じでも中身はバラバラの可能性があるということですね。
いい加減な店長ほどふつうにあり得る状態なので、よく店長を観察してみてください。
要は、稼働中堅機種であり期間で利益が散れ過ぎている台っていうのは、意外とスタートが回っておいしい台かもしれませんよってお話です。
釘読みと考えると難しく聞こえますが、こんな切り口で釘をとらえることも、勝率を変える重要な要素だと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
しっかり釘読みをしたい方
それでもやっぱり釘読みの能力はつけた方が良いですし、能力を身につけたいという方もいらっしゃると思います。
ではそのためにはどうすればいいのか?
答えは1つです。
はい「慣れる」です。
正直これ以外ありません。
店長である僕も、毎日釘に触れることで体に染みつきました。
なのでみなさんも同じように釘に慣れていくしかありません。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。