どうも、脱パチ店長です。
今回は、旧規則機最後の役割、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
この記事の投稿日は2022年1月6日。
この時点で、パチンコ店における旧規則機はまだホールに設置されています。
こちらの「そのメイン機完全終了」という動画でもお話した通り、まさに今皆さんが想定されるメイン機が終わろうとしています。
言い方を変えると、
間もなく旧規則機の設置期限を迎える
ということです。
つまり、長く愛されたきたあの名機たちも、間もなく撤去されてしまうということですね。
ということで今回は、
- そんな旧規則機は、最後にどんな役割があるのか?
- 知っておくべき具体的ポイントとは?
この辺りについて深掘りしていきたいと思います。
これを見ると立ち回りの引き出しが増えますので、ぜひ最後までお付き合いください。
旧規則機とは?
簡単に言うと、
3年前に施行された新規則基準、これに該当しない遊技機のこと
パチンコで言えばCR機、スロットで言えば5号機がこれに当たります。
逆に言うと、新規則機はパチンコならPから始まる型式名ですし、スロットならSから始まる型式名になっています。
つまりこれ以外は旧規則機、ということです。
この背景にあるのは?
この背景にあるのは実に射幸性の問題で、遊技機の規則は過去何度も見直されてきました。
いずれもその時代に即した性能にするためであり、遊技者ののめりこみ問題などを軽減する目的でこのような見直しが行なわれております。
ただ今回の規則変更については、いろいろな緩和措置が取られてきた経緯があります。
当然一気に新規則機に差し替えることは不可能で、段階的に移行するという前提のルールがありました。
その上で、単純に新規則機の販売が遅れたことや、コロナ禍の影響を鑑みて、旧規則の撤去期限延長という、さらなる緩和措置がとられてきた、というものです。
具体的情報
まず、その設置期限というのは2022年1月31日です。
なのでこの記事投稿時点において、期限まで残り25日という状況です。
ただそんな旧規則機、2021年11月時点でいまだ100万台が残存しているという情報があります。
設置比率で言うと実に全国の25%がいまだ旧規則機である、ということです。
代表的な機種で言うと、パチンコはCR北斗無双やCR花の慶次漆黒でしょうし、スロットは番長3やまどマギ2辺りが多く残っているのではないでしょうか。
これら全てが間もなく完全撤去されるということです。
ホールはどうなるのか?
想定されるパターンは3つあります。
❶真面目パターン
ルール通り旧規則機を完全撤去するということです。
新台を購入して補填したり、スロットでは心もとないのでパチンコに変更したり、お金が使えない法人はベニア板を貼ってしのぐケースも出てくると思います。
ということで、このタイミングで膨大な資金が必要であるということは頭に入れておいた方が良いと思います。
❷不真面目パターン
旧規則機を撤去しないパターンです。
沖ドキやゴッド凱旋の時に起きたような、ルールを完全に無視した対応です。
当然ながら行政処分のリスクをはらんだものなので、実際にこのようなホールが出てくるかは未知数です。
❸心が折れるパターン
期限を迎えてそのまま閉店するパターンです。
先ほどもお伝えした通り、多額の資金が必要なので、資金不足、経営破綻に陥ることを想定すると、閉店した方が賢いのかもしれません。
このようなケースは結構多いと予想しています。
ここから考えるべき事
まず❷不真面目パターン…
残された旧規則機は完全利益重視になると考えられます。
他では打てないので、わざわざ玉を出さなくても顧客が集中するからです。
ただそこで得た利益を、その他の機種で還元する可能性はあるので、そのような視点は持っておいた方が良いと思います。
次に3点目の閉店パターン…
全機種全台において完全利益回収になるはずなので要注意です。
閉店のうわさがあるなら、まずその店に行かないことが賢明です。
問題は❶の真面目パターン…
今回のタイトルは「旧規則機最後の役割」です。
ホールが旧規則をどう使うのか、ここを冷静に考えなければいけません。
店長の戦略は次の3つに分類されるはずです。
❶完全利益回収という戦略
特定日だろうが関係なく全くアケないいう戦略です。
❷最終日に放出してネタ提供する戦略
それまでは利益回収になります。
❸程よく放出して集客力UPを目指す戦略
もしかしたら特定日ぐらいは還元するかもしれないですね。
この3つの戦略ですが、それぞれどれぐらいの割合になるかを予想するとこちらです。
❶90%
❷9%
❸1%
パチンコ店のセオリーに照らし合わせると、撤去が確定している機種を還元しても意味がない、という考え方があります。
なのでほとんどのお店は❶の利益回収機として最後の役割を担うと思います。
❷の最終日に還元してネタ提供するお店が9%程度、程よく還元するお店はほとんど期待しない方がよさそうです。
ということで、旧規則機のほとんどが回収機として運用されることになると思います。
負けたくないなら打たない、これが一番ではありますが、どうしても打ちたい人のために少しだけ情報をお伝えいたします。
どうしても打ちたい場合は?
ポスターの「変化」を見る
ポスターを見るということではありません。
あくまで「変化」を見てください。
設置期限を謳ったポスターはどこのホールでも見かけると思います。
ただの撤去日訴求は釣りなので気にしなくてOKです。
このポスターが最終日、もしくはその前日に「変化」したなら何かあるかもしれません。
あくまで毎日来る常連層への訴求であり、再来店を促進する目的でしかないので、SNSなどでは謳わないはずです。
ほんの少しですが、そのようにお店のポテンシャルをアピールするホールがあるかもしれませんので、気にしておいてください。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。