どうも、脱パチ店長です。
今回は、ぱちんこが奪う大切なもの、というタイトルでお話をしていきたいと思います。
ちょっと重いタイトルですがご容赦ください。
- パチンコが全然勝てない
- 勝ったとしても安定しない
こんなお悩みって絶えませんよね。
- それでも体はパチンコ店に引き寄せられる…
- そしてそこに残るのは後悔だけ…
そんな状態ではありませんか？
少し落ち着いて考えましょう。
ということで今回は、
はたしてぱちんこは何を奪うのか？
少し立ち止まって、そんなことを落ち着いて考えていただくような記事になっております。
なので、当然ぱちんこ勝ってるような方はスルーでOKだと思います。
負けて負けて苦しんでいる方はぜひ最後までお付き合いください。
ゼロサムゲームから考えるべき事
まずは根本的なお話をしたいと思います。
みなさんゼロサムゲームって言葉をご存知ですか？
ゼロサムゲームとは、簡単に言うと、参加者の得点と失点の総和がゼロになるゲームのことを言います。
例えばFX
為替変動の差額で利益を得るゲームです。
為替変動を起こしているのは誰でしょう？
はい、人間です。
買う側と売る側が相互に取引をしており、どちらかがいなければ取引は成立しません。
なので当然その総和はゼロになります。
例えばビジネス全般
これも同じです。
コンビニの数は増え続けておりますが、利用する顧客の数は限られております。
ある店舗の顧客が1人増えれば、一方である店舗の顧客は1人減ります。
つまり総和はゼロです。
このように、決められたパイの奪い合いとなるのがゼロサムゲームと言われるものです。
プラスサムゲームとマイナスサムゲーム
ゼロサムゲームに対して、プラスサムゲーム、マイナスサムゲームという言葉もあります。
プラスサムゲーム
プラスサムゲームでは、総和が決してゼロにはなるとは限りません。
プラスになることもある、これがプラスサムゲームと言われるものです。
どういうことかと言うと、成長市場でのパイの奪い合いだとお考え下さい。
株式投資や不動産投資など、企業業績の上昇により株価も上がりますし、地価の変動により不動産価格も上昇します。
この市場の中でパイを奪い合うことになるので、ゼロサムゲームとは異なります。
条件として、手数料やイニシャルコストは除きます。
これを含めてしまうと、この後ご紹介するマイナスサムゲームになってしまいます。
マイナスサムゲーム
マイナスサムゲームとは、参加した時点ですでにマイナスである市場ということです。
どんなものがあるか、
パチンコを代表とするその他ギャンブル全般です。
パチンコは一見誰でも平等のように思えますが、実はそうではありません。
この前提を正しく理解することが大切です。
この部分をご理解いただくために、もう少し深掘りして解説していきます。
パチンコの仕組みを深掘り
まずパチンコ店が必ず儲かる仕組みである、ということです。
あなた1人で考えるとわからなくなりますが、顧客の収支の総和は必ずマイナスになります。
当然平均して考えても同じで、1人当たりマイナスということです。
このことがわからなくなる要因の1つに、射幸心というものがあります。
射幸心を煽ったものが勝ち、射幸心を煽られたものが負ける、それがパチンコであり、ギャンブルです。
つまりは踊らされないことが大切です。
パチンコはマイナスサムゲームであるということを覚えておきましょう。
ぱちんこが奪う大切なものとは？
ということで、そろそろ結論をお話ししましょう。
ぱちんこが奪う大切なものとはなんなのか？
結論：お金、時間、人脈
などなんですが、そんなことは恐らくみなさんおわかりですよね。
僕が言いたいのはそんな表面的なことではありません。
ではなんなのか？
結論：理性を奪う
ということです。
理性を奪われるとどうなるか分かりますか？
あなたそのものを失います。
それがぱちんこです。
ぱちんこは理性を奪い、お金、時間、人脈、その先に、あなたそのものを奪い取ります。
これを聞いてどう思いますか？
いろいろ思うことはあると思います。
ぱちんこを続けて問題ない人
とは言え、ぱちんこを続けても問題ない人もいます。
それは、
- ぱちんこが楽しいと思っている人
- そもそもぱちんこは趣味程度だと考えている
- どんなに負けても笑っていられる
- 毎月使うお金は決めていて、借金とかせずにぱちんこをしている
つまりパチンコは娯楽だと位置付けている人ですね。
こういう人は続けて問題ないと思います。
理性を奪われることはありませんので、あなたそのものを失うことはありません。
ぱちんこを続けてダメな人
逆にぱちんこを続けてはダメな人もお伝えしておきます。
- 過去ぱちんこを周りに止められたことがある
- 時間があれば勝手にパチンコ店に向かってしまう
- 負けたら感情的になりムカついてしまう
- すでに借金をしてぱちんこをしている
つまりこういう人は、ぱちんこが依存対象になっています。
こういう人はこのままぱちんこを続けても、同じようにハマってしまいます。
あえてかなり厳しいことを言いますが、残念ながらパチンコ店運営を支える1人に過ぎません。
なので、ぱちんこをやめることが最善の選択です。
ぱちんこをやめる方法とは？
ではどうすればいいのか、というお話です。
それは4点あります。
- やめると強く思う
- マインドを変える
- 上書きする
- サポートを受ける
順番に掘り下げます。
①やめると強く思う
まずは1点目、強く思うということです。
要は最終的には気持ちの問題です。
気持ちがどれだけ強いかがポイントです。
これはぱちんこだけではありません。
どんなことでも同じです。
あなたの過去の成功事例を思い出してみてくだい。
そこには強い気持ちがあったはずです。
まずは自問自答してみてください。
本当にぱちんこをやめることができるのか、やめたいと思っているのか、強い気持ちがあるのか。
この時少しでも気持ちがブレたら、まだまだ弱い証拠です。
②マインドを変える
次に2点目、マインドを変えるというお話です。
マインドを変えるには、パチンコの本質を正しく理解することが重要です。
正しく理解すると、自分は勝てない人間だと自覚することができるはずです。
自分は勝てると錯覚している人ほど、パチンコを正しく理解していません。
あとは、未来の負債をイメージしてみましょう。
あなたがこれまで抱えてきた負債額と、これからぱちんこを続ける時間、それを掛け合わせると、どれだけ大きな金額になるかは簡単にイメージできるかと思います。
依存体質の方は、一つのことに固執してしまう傾向があるので、まずは視野を広げましょう。
そうすることで、考え方、つまりマインドも少しずつ変化するはずです。
③上書きする
次に3点目、上書きするということです。
簡単に言うと、ぱちんこ以外の別の何かを見つけるということです。
それができないからぱちんこから抜け出せない、という声も聞こえてきそうですが、これができると当然依存度は軽減できます。
あと、ぱちんこだけだった頭の中に、別の何かも入ってくるので、相対的評価もできます。
実はぱちんこよりも楽しいのではないか、ぱちんこって本当につまらないな、こんな風に客観的に見ることができるようになります。
④サポートを受ける
最後4点目は、サポートを受けるということです。
これ実はよくある話です。
例えば学習塾や料理教室もそうですし、ライザップなんかも代表例ですよね。
誰かのサポートを受けて勉強したり、料理を習ったり、ダイエットしたりしています。
なのでぱちんこも同じようにサポートを受ける、という考え方です。
これらは独学ではできないから…1人ではダイエットできないから、わざわざお金を払ってサポートを受けます。
それだけ真剣だということです。
サポートを受けると背中を押してくれるので、一定の効果が生まれやすいです。
最初にお話しした、強い気持ちがあるからこそ、誰かの手を借りてでも結果を出そうとします。
こちらの記事「パチンコやめたい！そんな方に向けたご提案【脱パチ筋トレ】」では、より具体的なパチンコ依存症脱出術を解説しています。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
