パチンコ

衝撃の事実!新台で負ける理由は一つです【現役パチ屋店長が解説】

こんにちは脱パチ店長です

パチンコ店にとって新台入替というのはひとつのイベントのようなものです。

それなのにこういうご意見は絶えません。

・新台入替で負けたんだけど?

・釘ガチガチで全然回らなかった

・朝から並んで損した

そもそもイベントという位置付けはどれぐらい信ぴょう性があるのでしょうか。

ちなみに僕は、

・パチンコ店に勤続20年(ホール業務10年、店長業務10年)

・店長時代は月商5億~10億円の店舗を数店舗歴任

・年収は多い時で約1000万円

・特別表彰3期連続受賞

という自慢、、ではなく、それなりの実績であることをご理解頂ければと思います。

 

こんな僕ですが、結論から申し上げます。

新台で負ける理由は一つ

負ける仕様になっているから

です。

 

ちょっと分かりづらいと思いますので具体的に掘り下げていきましょう

 

なぜ新台を導入するのか

まず、新台は負ける仕様である、と書きましたが、そもそも新台はなぜ導入するのでしょうか。

集客力を上げる

パチンコ店が新台を導入する目的の一つに集客力を上げる、という考えがあります。

新台というのは一つのイベントと考えている部分が大きく、なんとなく勝てそうな雰囲気ありませんか?

特に広告宣伝規制の強化により集客できるツールがほとんど無くなりました。

なのでパチンコ店の店長は、新台入替をイベント扱いにして集客を図ろうと考えるのです。

ここまででなんとなくご理解された方もいるかと思いますが、要するに新台はネタです。

ネタとは釣りでいうところのエサです。

大変心苦しいですが、そんな扱いだったりします。

低稼働台の撤去

低稼働台と言えども最初は新台でした。

当たり前ですよね。

そんな新台も、時間が経てば人気は落ちて稼働も減ってきます。

そうなった場合、どうしようもない台などは1日中動かない、なんてことも普通にあり得ますよね。

そしてこういう台をいつまでも残していても稼働が回復することはまずありません。

なので店長はこのような低稼働台を新台に差し替えることで1つ問題解決です。

そういう意味でも新台入替が必要なんです。

利益確保

必ずしもこれとは限りませんが、大半がこれです。

利益確保です。

パチンコ店は利益あっての営業なので、どこで利益を取るか、が重要なんです。

売上の一部が利益なので、売上が少なければ利益も少なくなります。

本来であれば低稼働台で利益を取りたいところですが、前述のように稼働が少ない分売上も少なくなるため、必然的に利益も少なくなります。

逆に新台というのは稼働が高くなるため、必然的に売上も高くなり、利益も取りやすくなります。

新台はそれだけでニーズが高く、多少利益をとってもニーズが勝る場合がほとんどです。

以上の理由から、新台を導入して利益を取る、というのが基本的な考え方だったりするんです。

負ける仕様とは

次に負ける仕様について具体的に解説していきます。

利益率

先ほども触れましたが、利益率とは利益が売上の何%かを示すもので、利益額÷売上額で求められます。

この利益率が0%で損益分岐ライン、つまり赤字でも黒字でもない状態です。

利益率がマイナスに転じればお店側が赤字、顧客側が黒字になります。

逆になればお店側が黒字で顧客側が赤字になります。

では実際に新台はどれぐらいの利益率で運用されているのでしょうか。

間違いなく言えることはほとんどの新台でお店側が黒字、ということです。

僕が店長の時はだいたい10%~15%ぐらいが妥当なラインでした。

わかりやすく言い換えるとこうなります。

顧客が10000円投資したらお店側は1000円~1500円の利益を得るということです。

顧客目線に直すと、10000円投資した場合1000円~1500円負けるということです。

一見、たいしたことないな・・と思ったあなた、いえいえ負けは負けですからね。

あくまで理論値ですが、1000円だとしても負けは負けです。

勝てると思って新台を打っても残念ながら負けてしまうんです。

1000円スタート回転数のボーダーライン

これは前述した利益率と同じ内容で見方を変えたものです。

ぞれぞれの利益率を1000円当たりのスタート回転数に置き換えた指標です。

これは機種によってバラバラなので一概に回転数を示すことはできません。

またバラバラになる要因の一つにスタート以外のデータがあります。

例えば一般入賞口と言われる通常時にスタート以外に出玉払い出しを受けられるポケットとかです。

他にも確率変動中のベース払い出しを下げたり、1回の大当り出玉を削ったりと、それによって利益率のスタート値も変動するのです。

よくネット情報でボーダーラインが記載されていますが、正直信ぴょう性は疑問です。

なぜなら、それ以外のデータが記載されておらず、正しいかどうかが分からないからです。

例えばボーダーラインの回転数が20回だったとして、それ通り開店する遊技台があったとします。

でもそれ以外のデータ記載がない場合でベース値がめちゃくちゃ削られていたら、その時点でその20回は本当かどうか分かりませんし、むしろ顧客側の赤字回転数の可能性もあります。

つまり負け確定のパターンです。

本当に新台を打ったら負けるのか

では本当に新台を打ったら負けてしまうのでしょうか。

実は必ずしもそうとは限りません。

次のパターンにおいては勝てる可能性があります。

機械設計が甘いとき

機械設計というのは理論上の設計値なんですが、遊技台はそもそもスタート回転数やベース値、大当たり確率など、運用数値に関わる全ての指標を考慮して設計されております。

ただこの設計値が時に狂っている場合があります。

設計値に従ったデータで運用したにも関わらず甘く出てしまったり、辛く出てしまったり、とかです。

ではどうやってそれを見極めるのかって話です。

答えは一つで、新台開放日のズレを活用する方法です。

エリアごとにパチンコ店はたくさん存在します。

そのたくさんのパチンコ店は新台検査の関係で店休日を取得しなければならないエリアもあるため、全ての店舗が同日に開店するわけではありません。

つまり新台開放日のズレが生じるんです。

火曜日解放のお店もあれば金曜日解放のお店もある、となると、火曜日解放のお店の情報を入手できれば後続開店のお店の新台初日を狙えるわけです。

新台2日目

個人的な考えですが新台の利益率は10%~15%と書きました。

でも初日の結果がぴったりこの数字になるとは限りません。

例えば赤字になることだってありますし、大きく黒字になることだってあり得ます。

ここがポイントです。

初日が赤字になった場合、2日目はマイナス調整をする可能性が高まりますし、逆に黒字になった場合はプラス調整する可能性が高まります。

ここを狙うわけです。

つまり初日のデータを要チェックし、2日目にプラス調整をしているパターンを狙うんです。

同じ新台でも初日と2日目では全然違う調整になっている可能性がありますので、点ではなく線で考察するのがポイントです。

メイン機増台時

これはけっこうねらい目です。

ただそんなにチャンスがあるものではありません。

具体的には、メイン機として導入した台が一定期間経過したにもかかわらずニーズが落ちず、増台をしかける店舗もあると思います。

当然ニーズが満たされるので、下手すると稼働が落ちる可能性があります。

でもメイン機として活躍してもらいたいので、稼働を落とすわけにもいきません。

ではどうするか?玉を出すんです。

こういう場合、競合店にも同様に設置された機種である場合が多く、差別化を図るためにお店は赤字を打つ可能性もあります。

ということでメイン機を増台するときはチャンスなんです。

うまく立ち回ってみてください。

今回の記事を読んである程度パチンコの基本的な向き合い方が分かった方は大丈夫ですが、もし何言ってるのかわからない、なんて人がいたらこちらの記事も読んでみて下さい。

パチンコを誤解している人に向けた、僕の13000文字の記事です。

少しでも誤解が解けて、正しい方向性を示すことができれば幸いです。