こんにちは、脱パチ店長です。
パチンコが勝てない!と言う悩みは、いつの時代も無くなりません。
なぜならパチンコ屋さんも営利企業なので・・
勝てない!という人がいるからパチンコ屋さんが成り立っているわけですね。
- 最近パチンコ勝てないなぁ
- 勝つための方法って何か無いかな
- 台選びの基準って無いのかな
ご安心ください。
実はあるんです。
それが中古価格を見るということです。
この記事はこんな内容で書いています。
- そもそも中古価格とは
- なぜ中古価格を見るのか
- 中古価格から考えた絶対に狙うべきこの1台
ちなみに僕はこういうものです。
- パチンコ店に勤めて約20年
- その内約10年はホール業務をメインに、その後約10年は店長業務をメインに
- 店長時代は月商5億~10億円の店舗を数店舗任されました
- 中古台も含めて、月にだいたい100台ぐらいの遊技台を購入し3000万円ぐらい使ってました。
それでは一つ一つ掘り下げていきましょう。
そもそも中古価格とは?
需要と供給のバランス値
中古価格とは要するに、売り手と買い手の取引価格なので、売り手が多くなれば価格は下がり、買い手が多くなれば価格は上がります。
当然ですよね。
為替や株式取引、最近では仮想通貨なんかもこういうシステムですね。
今、パチンコ市場でどんな遊技台がウケているのか、逆にどんな機種の人気が無いのかを価格と言う数字で示したものが中古価格ということです。
バジリスク絆の事例
2019年8月ごろ、バジリスクの希少性がハンパなかった事はスロットユーザーなら周知の事実かと思います。
検定機の時はあまりにも人気過ぎて1台300万円ほどの中古価格が付いたこともあります。
新台の相場は1台40万円ほどなので、
ざっくり7.5倍の価格。
それだけ人気があり希少性が高い遊技機だということです。
時代の変化とともに、またその時代のニーズ、希少性とともにこのような遊技機が生まれます。
最終的にその値段を決めているのは顧客の総意
ここまでである程度お分かり頂けたかと思いますが、中古価格を決めているのは間違いなく顧客です。
顧客が打ちたいと思わなければ導入する必要がありません。
導入する必要が無ければパチンコ店も購入しませんので価格はどんどん下がります。
バジリスクの事例でご説明した通り、新台購入価格の何倍にもなろうとも、顧客のニーズがあればパチンコ店は購入に踏み切ります。
価格は顧客の遊技意欲を示した数字なので分かり易いんです。
ここまで中古価格が示すものを書いてきましたが、次からは実際にその数字をどう活用していくのかを解説していきます。
なぜ中古価格を見るのか
店長の考え方が分かる
前項では、中古価格とは売り手と買い手の取引価格と書きましたが、売り手も買い手もパチンコ店ですよね。
では買い手であるパチンコ店の店長は何を考えるでしょうか。
まずは価格です。
その価格が現在適正価格なのか、次にどんな価格変動で今の価格になっているのか。
そこからいろんな分析をして購入判断をします。
具体的に次のパターンで解説していきます。
値段の下落が大きいパターン
下落が大きいということは、高い値段から低い値段への幅の大きさですので、言い換えれば人気の落ち幅とも言えます。
もともと人気があった機種なのでそれなりの台数が市場投入されてます。
- だからこそ供給過多となり価格が下がったのか?
- はたまた機種のポテンシャルそのものが無くて価格が下がったのか?
そこに関しては分析が必要ですが、価格はこれ以上上がる見込みがない=人気が上がらないと判断されて、まず導入されることはないでしょう。
高値を維持してるパターン
う~~ん、これは悩ましいところ。
なぜかというと、今は維持していても、すぐに価格が落ちるかもしれないというリスクが大きいからです。
高値を維持する要因として
- 機種のポテンシャルが高い
- 供給台数が少ない
の2点が考えられます。
①が本当であれば、当然買い足すという選択をするべきですし、仮に②のパターンであれば、市場に追加投入される例も少なくありません。
そうなると供給は適正になって需要は落ち着き、中古価格も下落する可能性があります。
店長が一番頭を悩ませるパターンかもしれません。
下げ止まって値段を維持しているパターン
これは正直買いです。
店長にとってはめちゃくちゃおいしいです。
新台価格40万円を下回っていて、なおかつ価格維持している機種ははっきり言って増台チャンスです。
これは現実的にどんな遊技台かと言うと、一言で言うと遊技台のポテンシャルが高いということです。
リリースから時間が経っているにも関わらず、最低限のラインで価格を維持できるというのは、一定数の需要が安定している証拠ですので、この状態はしばらく続くと考えられます。
甘デジや一発台なんかはこういう傾向が顕著に表れますよね。
営業の展開が読める
店長のどんな中古台を選ぶのかはある程度ご理解いただけたかと思います。
これが分かるようになると、営業の展開が読めるようになります。
先ほどの例にあわせて、実際の営業展開をお伝えします。
値段の下落が大きい機種を中古導入するとき
先ほどは、まず導入されることはないと書きましたが、次の営業店舗では実はあり得ます。
新台導入ができなかったお店
これは、どちらかというとエリアでも下位のお店で、低玉貸し主流のお店で、普段から中古機導入がメインとなっているようなお店です。
新台=中古台、であるため、価格が急落したような状況はむしろチャンスだったりするんです。
つまり、このようなお店であれば、シンプルに新台と考えて遊技しても問題いありませんが、万が一繁盛店がこういう機種を中古導入したときはただの埋め合わせだと思いますので打つのは危険と判断できます。
高値を維持してる機種を中古導入するとき
高値を維持している機種を導入するときは、店長は勇気を振り絞って導入していると書きました。
店長も人気が落ちるかどうか、ぎりぎりの駆け引きをしています。
簡単に言うと、人気が落ちてほしくない、ということです。
つまり、利益重視で運用するようなことは基本的には考えられませんよね。
そんなことをすれば、たちまち人気が落ちてせっかく高値で買ったのに、その価値を失ってしまいますから。
下げ止まって値段を維持している機種を中古導入するとき
こういう台は、積極的に購入するべき、と書きました。
その理由は長期的に安定稼働する可能性があるからです。
これも先ほどと同じで、長く活躍してほしい機種ですので、乱暴に扱うことはありません。
おそらく甘めの運用をすると考えられますので重要なポイントですよね。
中古価格から考えた唯一狙うべき遊技台
価格約40万円、同一機種の増台時
ずばりコレです。
価格は新台導入時同等の40万円前後で、既存設置機種と同じ機種を増大するようなパターンです。
この時は間違いなくおすすめです。
なぜかというと、
- すでにそのお店で実績が出ている機種であるという証拠
- 今後お店が大事にしたい機種
- 薄利運用の可能性大!
完全にこの3つを満たすからです。
価格がこれ以上となると、お店側はリスクを背負って購入してますので、急に利益重視運用に切り替えるかもしれません。
でも40万円という価格帯であれば、そんな単純な展開になることはありません。
なので、新台入替のときに、まっさらな新台を打ちたくなる気持ちも分かりますが、実はこういう機種の方がおいしいかもしれません。
まとめ
最後に簡単にまとめておきます。
- パチンコの中古価格を見ることで、市場の価値が分かります。
- それが分かることで店長の新台購入の背景が見えてきます。
- つまり優良台、利益重視台が分かるようになり、立ち回りに役立つというわけです。
ぜひ参考にしてくださいね。
とはいえ新台に関しては注意も別の視点で注意も必要です。
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
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ということで今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。